ミニミニトーク・小話部屋D 管理人の趣味部屋

                                              
ここでは、管理人が考えたり、体験したりした情報を主に特集しています。
前回も書きましたが・・・明らかに、この小話部屋は(も)リサイクルの話題が中心になってます。
管理人が家の中でもあれこれやっていることを露呈しているコーナーのような・・・
実は忍者屋敷みたくなっているのですが、さすがにお見せできません!! (>▽<;)  
部屋の中が散らかりすぎているのも一因ですが・・・(機能的=綺麗じゃないんですねぇ)
あくまでも、今やっていること・やったことを中心に紹介していきます。 (*^▽^*)ゞ



その1:全自動洗濯機の中にサルがいる!? (゜д゜)ノ の巻
5〜6年くらい前(?)に購入した全自動洗濯機が何だかおかしいと言われました。
症状としては、

モーター回転時に「キ〜〜〜ッ!キッキッキッ!」と小猿(こざる)が鳴いているような声が
洗濯機内部から聞こえます。
あと、脱水時間が長くなった・・・とのことです。
以前は脱水時間5分ですんでいたのが、脱水後もビチャビチャで仕方ないので8分設定
にして、何とか脱水しているそうなのです。

・・・以上の症状からして、「小猿が洗濯機の中で悪さをしている」という結論に達しました。
 といっても、一体いつの間に「小猿」が入り込んだのでしょう?不思議です。。。( ̄w ̄;)




↑・・・・こっ・・この中にサルが住んでいるなんて・・・・@(・)ェ(・)@
ウキー
 さ・・・早速、分解してみましょう。上手いこと、「さるげっちゅ〜!」できるのでしょうか?!




↑下の2箇所のネジを外して下側に1cm程ずらして外します。
※電化製品なので、当然電源はOFFです(安全のためコンセントも外します)。
構造は恐ろしく単純です。洗濯槽を四隅でぶら下げて、下部にモーターがあるだけ。
小さなサルなら、十分に生活できるスペースはあるようです。




↑でも・・・残念ながら、サルは居ませんでした。どこかに逃げたのでしょうか????
試しに、蓋を外した状態で電源を入れて回してみると、モーターから動きを伝達する
働きをするはずのベルトが動いていません。。
「モーターだけが空回りしている」状態なのです。
偶然にも、洗濯物を入れた状態で分解した為、状況を把握できたのかもしれません。
面倒くさがりが功を奏しました!

原因は「ベルトの緩み⇒サルの鳴き声」だったわけです。

車のエンジンベルトがゆるんで「キ〜〜〜!キキキキ〜〜!」と鳴いてるのを聞いたこと
ありませんか?それと同様の症状だったわけです。
※エンジンのベルトもゆるむと、充電ができなくなってバッテリーが上がりやすくなったり、
エアコンが冷えなくなったりと、色んな症状が起こります。切れたらいずれ動かなくなります。


  

↑ベルトを中央で押すと、2〜3cm程も奥に入るほど「ゆるゆる」状態でした。
(上記矢印の部分の隙間が、指で押さえるとなくなったのがわかりますか??)
「こりゃ、ベルトの交換が必要かな・・・」と考え、早速外すことにしました。
ベルトは大きなホームセンターに行けば種類があるので何とかなると思ったわけです。




↑色々、四苦八苦して結局「ここのボルトを外すといいらしい」という結論に達しました。
画像のレンチと普通のレンチを2種類使って外しました(確か・・・サイズは13番でした)。
この奥にも同様のボルトがあるので、手探りで探して、そちらは「軽くゆるめるだけ」に
しておきます。外すと見えない分、後で取り付けるときに苦労するだけですから。


  

↑外すと、左にスライドできます。そうするとベルトが完全にゆるんで簡単に外れます。
(スライドしたことで「上画像↑のボルト」が見えなくなったのがわかりますか??)




↑取り外したベルトを裏返してゴムの亀裂などを確かめましたが、特に傷んでいる様子
はありませんでした。
・・・となると、車の整備みたいに、ベルトの張りを調整できるようになっている「はず」と
考えて、ネジを取り付ける穴をよく観察すると「やはり!」楕円状になっていました!!
(上の画像は、わざと開いて見やすくしたものです。画像の上端部分がそうです。)




↑先ほど外したベルトを取り付けて、何らかの金具(木片でも可)で押し広げながら、
「張り」を調整しつつ・・・きちんとネジ込みます。・・・たったこれだけで作業終了。




↑結果、きちんと「張り」を持たせたまま、固定することができました。
(あまり張りが強すぎても、モーターなどにストレスを与えて傷むので注意が必要)
試しに動かしてみましたがスムーズに回ります。しかも!静かです!!
(動いている最中に手を差し込むと、指を切るなど大怪我につながります)




↑蓋を取り付けて作業終了!←蓋の取り付けが以外に一番手間でした。
やりました♪(o^▽^o)v全自動洗濯機の修理に成功です!
音が無くなったので、無事「さるげっちゅ〜作戦」が成功しました!! (☆^ー゜)v

・・・って言うか、単なる調整なんですけど・・・ (;^_^A ・・・ま、いいです。
でも、あの音は「サル」でなくとも「寿命」のような音でしたから。
ひょっとして、これだけで捨てている人も多いかもしれません。←いや、いるでしょう。
だって、変な音(苦しげな音)と共に脱水がロクにできなくなってしまうんですから。。
・・・と、いうことは今までどれだけの洗濯機が無駄に捨てられていたか・・・(;´д⊂)

洗濯機もかわいそうですが、処分となると資源が無駄ですよねぇ〜。。。
捨てる場所もないという世の中なのに・・・。
脱水も短時間でできるようになったので、時間と電気代の節約にもなります!

全自動洗濯機も自分で修理可能なんですねぇ。
しかも、単なる機械的調整だけで済むなんて・・・。
このホームページで、少しでも多くの方に洗濯機を救ってもらいたいと願うばかりです。

「ベルトの緩み=洗濯機の寿命」ではありません!!!

※サルの鳴き声が聞こえたら、上記「さるげっちゅ〜作戦」はいかがでしょうか?!
※当ホームページ内容は参考程度にして下さい。全て自己責任にてお願いします。
傘屋家具屋に留まらず、電気屋にもなりつつある今日この頃・・・ (;´д`)ゞ


その2:
「である調」「ですます調」

    あまり人のことは言えませんが、医療雑誌や会報を読んでいて気になるのは、
   代表挨拶や編集後記などの公な文面で「です・ます調」と「である調」が
   入り乱れている時です。
    読み苦しいだけでなく、やや身分のある方の文章なら尚更、「可愛そうに・・・、
   誰か教えてあげればいいのに・・・」と思ってしまいます。
    誰も気がつかないのか?我が身可愛さで教えられないのか?貶めたいのか?
   理由はよく分かりませんが、小学校低学年(?)で習う基本中の基本ですので、
   ひとつの文章内での混在には、なるべく気をつけた方が良いでしょう。。

    ネット上でも「ですます調・である調」と検索するだけでいっぱい出てきます。


その3:
軽自動車の車検
以前、普通自動車車検を紹介しましたが、今回は軽自動車の車検に行って参りました。
内容は、普通車と変わりませんが普通車と二輪車は陸運局で車検を行うのに対して、軽は
軽自動車検査協会にて行います。
持って行くものは、印鑑・車検証・納税証明書・自賠責保険証・定期点検記録簿です。
定期点検記録簿というのは、車に備え付けの冊子に24ヶ月点検記録を自分で記載して
持って行きます。



千葉県の軽自動車検査協会は現在綺麗に建て替え中です(平成17年5月)。
検査ラインは新しくなっても2コースのままです。でも、それ程待たされることはありません。
ラインに入ってしまえば、実際の車検自体は10分もかかりません。
『サイドスリップ⇒前後ブレーキ⇒スピードメータ⇒ライト・排気ガス⇒外観・下回り⇒おわり』

今回、「リサイクル料」というのを取られました。これを払わないと新しい車検証が貰えません。
そのため、1万円位余分に持っていった方が良いでしょう。
自賠責保険料も年々上がってきているようですし(自賠責には外資系はないのでしょうか?)。
リサイクル料金を含めても、トータル4〜5万円で済むと思います。

受検のちょっとした緊張感をたまに味わいたい方にはお奨めです。


その4:
「携帯水没す!」の巻
その1で修理(整備)してすこぶる調子の良くなった洗濯機ですが、
その快調な洗濯機で、女房が「携帯電話」を綺麗に洗濯してしまいました。
フルコースで脱水までして仕上がってきたのに、電源が切れて逝ってました・・・。 (T_⊂)

まったく!洗濯機に、携帯とかある程度の金属物が放り込まれると反応する機能がついてれば
いいんですよ!メーカーが悪いんです!! ぷりぷり ρ(`O´*)  ぷりぷり〜
携帯も多少の水圧に耐えられるといいのに・・・。幅利かせてる割に、根性が足りませんねぇ〜。
・・・ってゆうか、所有者の不注意が第一原因でしょうけど・・・後の祭り。。

仕方ないので「急げば何とかならないか?」と緊急蘇生を試みることにしました。
まずは分解作業を行います。携帯のネジは★状ですので、小さなマイナスドライバーを無理やり
押し込んで外しました(★状ドライバー大手ホームセンターでも売ってます。以前、ゲーム機分解で
買ったはずなんですが、直ぐに見当たらなかったので。)。
後は、急いでドライヤーで乾かして、アルコールで白く腐食(?)した部分を拭き取って・・・
再度組み直して電源を入れてみました。
そしたら!液晶はダメになっていましたが、発信・着信・通話は問題ない状態まで生き返りました。
ただ、この状態では昔の電話機と同じです。メールもできなきゃ、記録も見れない・・・。不便です。

・・・・・・・・・そこで、携帯ショップへ相談に行きました。
聞くと、機種交換等で2万円近くかかるとのこと、修理は最大5200円らしいので一応お願いして
みたところ、やはり「水没マーク」が出ているのでメーカーから門前払いをくらってしまいました。。。


         
↑バッテリー用蓋を外すと出てくる「水没マーク」、水に浸かると赤のラインが溶けて全体にピンク
になります。これが出ると窓口で受付て貰えたとしても、メーカー修理はしてもらえない(みたい)。
※「水に浸かった動かぬ証拠」というわけです。予め用意してあるのは、それだけ多いんでしょう。。


そこで、この際どこまで壊れているのか実際に確認してみることにしました。
方法は、自分も同じ携帯を持っているのでバラして、ユニットごと交換して動くか確認するという作業
を行ったわけです。←ヘタすると両方壊す可能性もあるので、あまりお奨めしません。
結果は、やはり液晶部分の部品交換で問題ないということが判明しました。メモリも生きてます。
(※ただ、何度も端子部分を抜き差ししていたことで、端子部分を傷めてしまいました・・・
これが後々大変な作業に繋がっていくことになるのです。。)


  
↑小さなドライバーで黒いプラスチック部分を持ち上げると、端子を引き抜くことができます。
(中途半端に抜き差しを繰り返すと、端子のプリント部分が切れたり剥がれる恐れがあります。)



・・・つまり、「部品さえ手に入れば何とかなる」ような感じでしたので、ネットで中古を購入しました。
一式1200円で手に入ったので、単純にスペアの充電器・バッテリー代としても安いもんです。
これ自体にデータの入れ替えをショップで行ってもらっても4200円で済むらしいんですが・・・
でも、お金を払ってまで「楽しい作業」を逃す手はありません。
多少、リスクがあっても分解することに決意しました!

・・・早速、液晶部分を交換して起動しましたが、別なキーを押すとすぐに液晶表示が「砂嵐」みたく
消えていく症状が出ます。やはり、端子部分の僅かな切れが問題を起こしているようです。

仕方ないので、全部分解してメモリが含まれる基盤の部分だけを、中古購入した携帯に移植する
最終手段を行いました(購入した方がかなり綺麗だったので、これで上手くいけばラッキーです)。


 
↑全て分解してバラバラに・・・。右下の基盤を移植したわけです。言わば「心臓部」ですね。


ピンセットを使ったり、かなり細かい作業でしたが・・・結果は・・・無事に生き返りました!!

      「成功」です! ♪♪〜ρ{}(*⌒▽⌒*)/

結果的に、基盤の移植術となりましたが、問題なく使えるようになりました。
あとは、今後腐食の影響を受けずにどの位使えるか・・・です。
機械に生存率ってあるのでしょうか???


【追記】
はじめは問題なく使えていましたが、徐々にバッテリー消費が激しくなり2ヶ月目には
起動すらしなくなってしまいました。バッテリーを取り替えてもダメ・・・
そのため、白ロムの基盤を元に戻してショップでナンバーの変更をしてもらいました。
それから、あれこれ設定したり入力したりと結構手間でした。
調子が悪くなったら早めにデータの移し変えを行った方が良いと思います。。

最初にきちんと基盤を洗浄していたらもう少し長生きできたのかも・・・後の祭りですが・・・
ちなみに、水没バッテリーはその後も元気に使えています。


その5:
時計のボタン電池交換法(自己流)  
【注意!】もし、マネするときは、壊れても良い腕時計でやりましょう。ケガの危険もあります。

最近は、携帯電話に時計が表示されているので腕時計はつけなくなりました。
世間一般的にこのような傾向のようで、
私も今更、重たい腕時計なんかを腕につけていたくありません。

・・・・でも、夏場なんかは防水機能のしっかりした時計をつけることもあるでしょう(?)。

今回は、腕時計の電池交換と相成りました。⇒単に依頼されて。。

腕時計の電池交換なんて簡単です。
裏蓋外して、電池外して新しいのに入れ替えればそれでOK!!なんです。

普通の腕時計は、裏蓋の隙間にカッターの刃を少しずつ差し込めば「パカッ!」と開いて
簡単に交換できます。電池外しだってカッターの刃先で十分です。
仮に小さなネジが電池を固定していても、カッターの刃先で回せばオッケーなんです。

ですから、基本的にはカッターがあれば簡単に交換できます。

・・・・・ですが、防水機能のついている時計はそうはいきません。

じゃ、どうやって外すのでしょうか?????

あくまで、参考までにお教えしましょう!それは、ラジオペンチで外すんです!!

・・・では・・・早速、始めましょう。



↑これが、防水機能のついた腕時計です。裏蓋周囲に角が6箇所位あるはずです。
そこに、ラジオペンチの先を引っ掛けて(やや押さえ気味にして)左に回すんです。
・・・・すると・・・?!何ということでしょう!!裏蓋が外れたではありませんか!!!




↑そしたら、電池を速やかに交換しましょう。
手元に無かったら無くさない様に、電池をセロテープでくっつけて何か厚紙にでも止めて
大手電気店に行きましょう。殆どのボタン電池が揃っています。
時計屋さんで電池だけ購入することもできます。
時計の部品や電池を指でベタベタ触るとそこから腐食する可能性があるので注意しましょう。

電池を交換したらさっきと逆の要領で裏蓋をはめますが、最初は手で軽く回してはめ込んだ後で
ペンチでしっかり押さえながら締め付けます。
締め付ける時に裏蓋が傷ついたりケガをする危険があるので十分に気をつけましょう。
(何を隠そう、この私も何度もハデに裏蓋を傷つけてしまいました。以外に難しいんですよね〜。)

※傷ついたり、壊れたりするのが嫌な人は、専門家である時計屋さんにお願いしましょう!


●ここのページも長くなってきたので別部屋をつくりました。よかったら見て下さい。^o^)σ



 
金具
 
調整用の楕円穴
←スライド
←軽は、車検が終ると
 車検ライン出口窓口で直ぐ
 新しい車検証が貰えます。
 貰ったらそのまま帰れます。
 (ドライブスルーみたい?!)
 ※車検証も普通車並みに
 毎回新しく印刷となりました。
  
水没後