「車椅子?椅子車??」
(いすに車が、歩行車にいすがあるタイプ)
以前、
椅子の足をカットした時くらいから『ずぅ〜っと』考えてきたことがあります。
普通の木椅子にキャスターを付けるだけで、一般の車椅子なんかより、
比較にならないくらいの座り心地が良い介助用車椅子になるのでは?
始めから「折り畳まない」、「フラットな床でのみ使用する」という条件なら、
十分に使えるのではないか?と思っていたのです。
ただ、普通の
キャスター付き椅子なら、そこら辺にゴロゴロとありますし、
フットレスト部分の加工が面倒そうで、二の足を踏んでいました。
最近、全国老健大会の業者ブースに、以前からイメージしていたものと同じ物を
たまたま見かけたので取り上げたいと思います。
製品としてあっても今まで気がつかなかっただけかも知れませんが・・・。
↑これが、椅子に車(キャスター)がついたものです。
キャスターは施設のベッドなどについているのと同じタイプで、
後輪部分は金具を踏んで動かないようロックできるようになっています。
↑足乗せ部分です。畳む(引っ込める)ことが可能になっています。
ただ、見た目には「車いす」というより、「いす車」といった感じですねー。
 ̄∇ ̄;)
・・・この他にもちょっとややこしいのがありますよ〜。
↑こういったシャワーチェアーにキャスターがついているのがあります。
浴室内や、浴室への移動にも使うため「車椅子の仲間」だと思われます。
ただ、長時間座るのには向いていません。
(;´д`)ゞ さすがにこれじゃ・・・
↑これは歩行車に椅子が付いたものです。これも車いすの仲間でしょうか??
座面が小さすぎて長時間座ることはできません。あくまでも移動用です。
・・・・( ̄〜 ̄;)・・・・だんだんややこしくなってきましたが・・・
椅子とタイヤがついていれば、とりあえず車椅子の仲間と考えてよいと思います。
(介護型リハビリシステム研究所)