← もどる  次へ →

(画像をクリックすると拡大されます)
 
 駅中央口交差点まで近づくと、まず現況の写真を見て頂くと、和田倉門交差点から見えていた鉄道会館はほとんど見えなくなります。そして、建設後は高層棟が駅舎の背後にこんなに大きく見えるのです。これを景観破壊と言わずして何と言うでしょうか。
 景観の評価結果は、この環境影響評価でも抽象的な文言を並べて済ませていますが、本来は人がどう感じるかをアンケート調査し、それを集計して客観化して評価しなければなりません。具体的には、複数の計画案のモンタージュを作成し、付近の在住・在勤者など母集団を設定し、複数のモンタージュの中から好きなものや嫌いなものを選んでもらうといった方法です。東京駅のように全国から鉄道利用者が集まるところで、かつ国指定重要文化財に対する影響を評価するならば、母集団を全国民とし、それを集計して評価することが必要です。