チューブ整備法パート1

  パンク(チューブに穴が開いた)処理法

前回、上手いことハンドリングを交換した後のお話です。



↑左の車椅子はきちんと空気が入ったのですが、右のタイヤに空気を入れると片方に全然
空気が溜まらず、タイヤとタイヤのリムの間から「シュー!シュー!」抜けてしまうのです。
この症状は完全な「パンク」です。
おそらく、最初ボルトを外すつもりでタイヤを外した時に、差し込んだ金具で傷つけてしまった
のでしょう(結構、よくやる事故なので気をつけていたのですが・・・、チューブも劣化していた
のでしょうか???)。



↑処分した車椅子から外しておいた予備のチューブを持ってきました。



↑今度は慎重に外します。先の丸い(尖っていない)金具をタイヤの隙間に入れて
少しずつずらして隙間を広げていきます。外し始めが結構大変なんです。



↑外すとこんな感じです。チューブを入れ替えます。自転車に比べてタイヤをフレームから
外す必要がない分、車椅子のチューブ交換はかなり楽です。
パンク自体の修理はこのあと、水につけたりパッチを貼ったりという作業があるのですが、
チューブのスペアもあるので今回はやりません。

それで・・・何とか取り付けは完了しました。
早速、空気を入れてみると・・・!!!!何と!そのチューブもパンクしていました!!
・・・ガッカリです。。。(;´д⊂)



↑スペアとして外す段階で傷つけてしまったのでしょうか???
仕方ないので、再度やりなおしです。今度のチューブは一端膨らまして、問題が無いことを
確認した上で取り付けました。
それでようやく作業が終了した・・・と、いうわけです。
疲れました。(;´д`)



                                    (介護型リハビリシステム研究所)

 ←このように一端空気を入れて
確認した後、抜いてはめ込みましょう。
 ※結局、3本チューブが転がってます。