「キャスター」整備法・パート8
キャスター脱落事件簿U ※Tはこちら
前回、デジカメの調子がおかしいと書きましたが、それに使っていたメモリカードが壊れたらしい
ということが判明しました。一ヶ月も使っていないのに、このようなことがあるんですねー。
現在、メーカーに送って新しいのが届くのを待っているところです。
そのため、予備のメモリカードを使って特集します。
↑今回はキャスターを清掃中、そこが「すっぽり」抜けることを発見しました。
「人間ドック」で悪い箇所を早期発見したようなものです。やはり普段からの整備は大切です。
↑今回は、外れたキャスターをこのようにバラします。
(前回は
応急処置だったので、今回はもう少し、しっかりした整備をしましょう。)
↑差し込む側のネジをある程度締めて、押し込みます。ここまでは前回と一緒です。
↑それでは・・・下側から覗いてみましょう。大き目の六角ネジが発見できるはずです。
↑工具箱にあった「継手」を利用して、グイグイ右回りに締めていきます。
抵抗が出てきたら、固定されてきた証拠。最後まできちんと締め付けて下さい。
(空回りするようなら、中ネジが緩いためなので再度抜いてやり直しましょう。)
(極端に締めすぎると、ベアリングが痛む恐れもあるとの情報をいただきました。)
↑最後にキャスター(回転部分)を取り付けて整備完了!!
↑ほらね♪ 持ち上げても落っこちません。普通の車椅子に戻りました。
よかった。よかった。。。コレにて一件落着です。
【ポイント】きちんとした、工具箱(工具セット)は必需品です。
安いのでいいので、ホームセンター等で購入しておきましょう!
(介護型リハビリ研究所)