「シート」整備法・・・パート3

     @ダンボール・シート成形術@

ダンボールという素材は、安価で簡単に手に入り、加工も容易で軽く、いいことづくめです。

以前紹介した、フットボックスや、ジャーナルで発表したダンボールKOなどもそうですが、
色々とアイディア次第で「環境整備」が可能です。

今回紹介する内容は、以前より工夫して色んな施設で試していたのですが、製作する過程
を特集したいということで延び延びとなっていました。


医療・介護の現場では、「離床(ベッドに寝かせていると様々な病気を併発するのでなるべく
おこすこと)」が当たり前になりつつありますが、中には体や首が安定せずに仰け反ったり、
傾いたりする方がいらっしゃいます。
背もたれ付きのリクライニング車椅子という方法もありますが、介護者が操作したり、姿勢を
整えたりするのが大変なため敬遠されがちです。数も多くはありません。


↑この方も、仰け反ったり傾いたりしてしまうと、介護職に改善を頼まれました。


↑オムツの入ってた大き目のダンボールを持ってきました。これが以外に丈夫です。


↑大きさを大体合わせて・・・・・・ダンボールの「目」にも気をつけて・・・・・


↑こんな感じに切り取りました、「目」に合わせて折り目を入れてあります。


↑こんな風になりました。「あ〜なるほど!(手を)ポン!」・・・と、された方も
いらっしゃるかと思いますが、当たり前すぎるので今回は少し手を加えてみましょう。


↑余りのダンボールを丸めてヘッドレストにしました。


↑ただ、見栄えを考えるとこれではあまりに変ですし、髪の毛をヘッドレストに挟む
可能性もないとは言えません。そこで・・・更にもう一工夫して・・・


↑車椅子シートと同系色のバスタオルでカバーをつくり、かぶせました。
これで完成です。やっぱ違うでしょ?
スペシャルシート」って感じですよね? ね?

                                   (介護型リハビリ研究所)

↓穴が開いている方

 
完成!