自動ブレーキ車いす@
〜 新品購入と装備のチェック 〜
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自動補助ブレーキは、後付けとなると微調整にかなり苦労します。
過去の特集
今回、利用者へ紹介用する「デモ機」として、何とか購入してもらえる運びとなりました。
ネット最安値で1台 5万円(
2017年4月現在
)の自動ブレーキ搭載車いす特集です。
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↑届いたばかりの新車です。背もたれの色は分かりやすいように黄色にしました。
●フレームはスチール製なので基本構造は頑丈であると期待できます。
↑この通り、片側にブレーキが3箇所取り付けられています。(左右で合計6箇所)
↑@・・・介助者用ブレーキ、自転車のリアブレーキと同じタイプです。
↑A・・・利用者がかけるブレーキ。
●空気が多少抜けていてもしっかりとブレーキがかかるタイプを採用しています。
↑タイヤが両脇に広がらないように、両脇と一緒にグッと押さえ込む構造になっています。
●単純ですが意外に効果があるため、全ての車いすに採用した方が良いと考えます。
↑B・・・これが立ち上がると自動でロックのかかるブレーキシステムになります。
●この具体的構造(仕組み)については、次回特集したいと思います。
↑車いすのブレーキで重要なのは「空気の管理」です。
●管理しやすい虫ゴムレスのスーパーバルブを採用しています。(水色キャップが目印)
↑立ち上がり動作や、姿勢安定に肘掛の高さ調整は嬉しい装備です。
↑このようにワンタッチで4段階の高さ調整が可能となっています。
↑外出時など、車内への積み込みでコンパクト収納可能な背折れ装備。
↑簡単にワンツースリーで折りたたみできます。
●ただ、背もたれクッションが邪魔してしまうので取り外す必要があります。
↑マジックベルトなのでベリベリと簡単に取り外すことができます。
↑座面には自動ブレーキにきちんと圧を伝えるための純正クッションがついています。
●背もたれ・座面共にポジショニング用のシート調整機能はついていません。
< 特集した車いす : MiKi MBY-47B >
◎次回は立ち上がると制動する自動ブレーキ構造について、
少々詳しく解説する予定です。
(介護型リハビリシステム研究所)