背もたれ折り畳み
〜 意外に多いジョイントの故障 〜
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車のトランク等に収納する際にコンパクトにすることができる「背もたれ折り畳み」式。
用途によっては便利に使う事ができますが、そのジョイント部分はガタが出やすく、
部品が外れたり壊れたりするケースが多いように感じます。
そのため施設内の使用頻度の高い車いすは「背もたれ折り畳み」は極力採用しません。
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↑ 数ヶ月前の
特集
で肘かけシートの張替などを行った車いす。
思ったより早く戻ってきました。
↑背もたれ折り畳み部分が外れて垂れさがっています。
↑ジョイント金具部分の故障のようです。更に近づくと・・・・!!!
↑金属部分がご覧のように完全に割れています。
アルミをフルに使った軽量型なのですが、軽い分耐久性に問題がありました。
この部分のパーツ予備はありませんし、取り換えもできないため処分としました。
↑ちなみに割れていない状態の部品はこんな感じです。(反対側)
<まとめ>
●ジョイントの多い軽量車いすは部品点数が多い分、ガタも出やすい。
●施設専用車いすは国内メーカーのスチール製単機能タイプが無難。
(介護型リハビリシステム研究所)
介護型リハビリシステム2016公開中
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