シート補修
〜 シートはリサイクル可能 〜
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ずいぶん前にも特集した記憶はありますが、
今回、新しく入ったスタッフに補修のやり方を教える目的で実施したので特集します。
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↑ 「シートがボロボロなんですけど
捨ててもいいですか?
」と職員が持ってきました。
シートがボロボロなだけで車いすを捨てられるとたまったものじゃないので、
「どれどれ〜??」と見ることに。
↑確かに・・・捨てたくなるような肘かけ部分の汚れと破れです。
一番最悪なビニールテープ補修がなされています。
↑座面シートの前部分も破れてきています。
経年劣化もあるでしょうが、シートそのものが薄くて弱いのかも知れません。
「捨てたくなるのもわかるけど、これでも何とかなるんだよ・・・」と言って取りかかりました。
↑まず、肘のせ部分を取り外します。
↑次にタッカーの針を引きぬいてシートを剥がします。
↑部品用にとっておいた中古シートを切り取ります。
↑下側はタッカーで仕上げた状態。急ぎなので途中経過はありません。
↑肘のせを取りつけたら次は座面シートです。
↑前後の向きを変えて取りつけます。
↑はい、完成です。取りあえず劣化シートで捨てられることは無くなりました。
アルミ製で軽いタイプなのでもう少し現場で頑張ってもらいます。
(介護型リハビリシステム研究所)
介護型リハビリシステム2016公開中
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