介助用車いす
その3
〜処分を踏み留まった理由〜
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以前、
介助用車いすの買い替え
を行いました。
処分した車いすはかなり以前にも「処分」の危機を迎えたことがありました。
その時の理由も「
交換部品が高価
」であったこと・・・。
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↑施設や病院などで、よく使われている介助用車いす。
このタイプの便利な点は、軽量・コンパクトで持ち運びしやすいということ。
そのため当施設でも「通所送迎時」に重宝してよく使っていました。
↑ところが屋外で使うことが多いためか、キャスターが壊れてしまいました。
どのように壊れたのか・・・6年以上前のことなので、さすがに詳細は忘れて
しまったのですが、確かプラスチック部分が割れてしまい、異音とがたつきで
左右交換の必要性に迫られたと何となく記憶しています。
当時、メーカーに問合せたところ「
片側5000円
」という驚きの回答でした。
他のキャスターに比べるとかなり径も小さく、中古の予備もないので、
このような壊れやすいキャスター部品に、1万円以上もかける位なら、
ネットで新車を買った方がよく、この際「
処分
」しようという結論に至りました。
・・・ですが、日頃使っている職員からまだ新しいし使いやすいので処分せずに
何とか使うことはできないかと相談を受けました。。。
σ( ̄▽ ̄;
とは言っても・・・部品はないし・・・
市販品から「安く」「丈夫」な代用キャスターを手に入れることが可能なら。。。
(>З<)
送料のかからない近場で・・・
屋外でも使えて、重量に耐えられ、安く購入できるキャスター・・・・とは???
(>▽<;)
う〜〜〜ん・・・・
果たして、そんな都合の良い部品があるのでしょうか?
(; ・`д・´)
実は少しだけ心当たりがあったので、大手ホームセンターに探しに行きました。
●そこで見つけたのが以下のキャスターです。↓↓
↑一体、何に使うキャスターなのでしょう?
しかも、このキャスター。金具にしっかり固定してあって外すことができません。
要加工となりますが、何と言っても
価格が魅力
でした。
●タイプにもよりますが、当時
1個で750〜1500円
で手に入りました。
↑実はこれ、
「台車」の交換用キャスター
なんです。
↑こうやって揃えてみるとよくわかると思います。
↑径はやや小さいですが、何とか上手く取付けできないかと考えました。
●次回、このキャスターを加工して車いすに取り付けるまでを特集します。
※あくまで研究用として施設の理解を得て専門家が行ったものです。
大変危険ですので安易に真似をすることはやめましょう。
ネットで新品を安く購入する方を強くおススメします。
情報の活用は全て自己責任でお願いします。
(介護型リハビリシステム研究所)
〜システムでよりよい未来へ〜
介護型リハビリシステム研究所