「ブレーキ」整備法・パート5

     ガタガタ、ブレーキ整備術

先日故障して修理されてきたデジカメ(ニコン製)がまた、同じ症状で入院となりました。
確かに、何かと酷使しているカメラですが、天下のニコンなのに中途半端な修理には
ガッカリです。今回は故障する直前の画像で何とか掲載します。
※予備のデジカメを購入する必要があるかなぁ〜と思う今日この頃・・・・・

さて、「今回はブレーキが効かない。ガタガタする。」という車椅子がやってきました。
以前にも特集したことある車椅子の介助用タイプです↓



↑問題はこの右側ブレーキ。ガタツキがあり、ブレーキをかけても全然効きません。
ブレーキをかけるとブレーキ本体ごと浮き上がってしまいます。(矢印隙間に注目!)
また、ブレーキの当たる位置もタイヤの内側一部分ですのでタイヤも傷む一方です。


↑ブレーキを裏から覗いてみると・・・ご覧の通り、ネジが1本足りません。
まぁ、ブレーキのネジ脱落ってのはよくあるケースです。問題はネジの調達です。。


↑まだ、これだけのパーツストックしかないんです。
何とか1個だけ見つけることができました(矢印部分のネジ)。よかった〜


↑早速、ネジ込みます。Oリングは見つからなかったので、これでヨシとしました。


↑仕上げのチェックです。タイヤにあたるブレーキの位置が内側気味で気になります。
タイヤの中心とやや内側部分だけキレイに削れているのがわかりますか???


↑ブレーキのついている金属板と本体フレームの接合面を中心にゆがみを修正します。
アルミ製なので比較的簡単に修正できます(逆にいえば簡単にゆがむブレーキなのです)。


↑はい。この通り。ガッチリとブレーキがかかるようになりました。
新品時からブレーキの位置がここにない場合も考えられます。注意して下さい。


↑はい。できあがり。10分程で元気に帰っていきました。

 パーツストックが運命を分ける鍵です。

くどいようですが、ブレーキの効かない車椅子を放置するほど医療職・介護職にとって
罪深きことはありません。理由は今更述べる必要もないと思いますのでやめておきます。

                                        (介護型リハビリ研究所)

外した状態      かけた状態
 ここの段差に注目!