無残なスーパーバルブ

         〜意外な落とし穴〜


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  現場スタッフの整備作業には時々、「え〜〜!!こんなやり方をするんだ!?」と
  驚かされることがあって、かなり勉強になります。
  おそらく製造する側も想像すらしていないと思います。
  今回はそんな事例を紹介します。

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↑100円ショップで扱っているスーパーバルブ。
虫ゴムレスで虫ゴムの必要がないことから、年に1度の虫ゴム点検・交換作業を省けます。
基本的にパンクしない限り、毎月空気の補充をするだけで済むのです。


当施設でも徐々にですが、「スーパーバルブ化」を推し進めています。
メーカーでもスーパーバルブ標準装備をする流れになってきているようです。


今回は、そのスーパーバルブが無残な姿で発見されたという話題です。


               
(; ・`д・´)   

               ・・・それでは、本題に入ります。



↑今回、両輪のパンク症状で運ばれてきた車いすのバルブを外して出てきたのがコレ。
左右ともに同じものが入っていました。

                  
(;?д?)   

                  これは一体何だろう???  
ツチノコの子ども?

      ・・・と、思って
「はっ!」と気が付きました。

虫ゴムを外して出てきたのは・・・・



↑スーパーバルブだったのです。  \(◎o◎)/! ひぇ〜


    

↑本来のスーパーバルブはこの状態です。




↑このようにゴムリングをわざわざ外して、虫ゴムを無理やり装着したようなのです。

おそらく、このゴムリングが劣化した虫ゴムの残骸と判断して交換したと思われます。
虫ゴムはゴムリングよりも薄いので、空気が漏れだしてパンク状態になったのでしょう。




↑ゴムリングは捨てられたようで見つからなかったので、
虫ゴムをカットして根元で2つ折りにして、とりあえず車いすに装着しました。
結果的に空気漏れはなくなったのですが、虫ゴムは劣化するためあまり意味はないでしょう。



<対策>

●スーパーバルブを装着したら目印をつける(スタッフが理解できるように)。
●虫ゴムとスーパーバルブの混在を避け、全てスーパーバルブ化する。
●メーカーがゴムキャップを、赤とか青に変える(これが一番望ましい)。





                                   (介護型リハビリシステム研究所)


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介護型リハビリシステム研究所
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