丈夫な空気入れ

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車いす整備に欠かせない「空気入れ」。

最近は多少空気が足りなくても・・・というグッズが出てきていますが、
日頃の定期点検(月に1度のチェック+補充)を行ってこそ、安全を確保できるのです。
(ブレーキのしっかりした乗用車でも、正常空気圧を維持しないと重大事故につながります。)

空気入れはこのところプラスチックで軽量化されたものが主流になってきていますが、
プラスチックは磨耗に弱く、頻繁に使っていると故障してしまうことも多いようです。

そこで今回は、スチール製の重量タイプ空気入れを紹介したいと思います。

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↑今となっては懐かしさすら感じるスチール製の空気入れ
「施設などで頻繁に使用する空気入れは、少々重たくても丈夫なものが一番」です。





↑黒塗りで丈夫そうです。
欠点はバランスが悪く、倒れると「ガチャン!!」と大きな音がすること。




↑中国製ですが、日本のメーカー名が載っています。製造は09年02月。




↑特筆すべきはココ。
挟む部分がスチール製です。
プラスチックのように、磨り減って挟めなくなることはまず考えられません。




↑次に特筆すべきは、ココ!!(施設のアイディア)

バルブ(米式・英式)に変更するやり方を書いた説明書部分を『ラミネート』して
固定しています。これを確認すれば、誰でも使うことが可能になるわけです。




↑ついでに虫ゴムの交換方法もラミネートしておくと良いかと思います。
虫ゴムもセットにして空気入れに取り付けておくと、尚更便利でお勧めです。









                                   (介護型リハビリシステム研究所)

〜システムでよりよい未来へ〜
介護型リハビリシステム研究所
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