分解保存マニュアル
(真っ黒シートもきれいに復活!)
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最近、ちょっとやばいです。
あまりに車いす特集を組みすぎて過去何をやったか、次第にうろ覚えになってきつつあるんです。
なるべく、特集を組む前に過去のものをチェックして、内容をリンクしたりしているのですが、
近頃、通所リハビリ用に新システムを組みあげたり、ホームページの引っ越しがあったり、
発表の準備があったり、何かと忙しくて内容がダブる可能性も十分にあるかと思います・・・。
ただ、まったく同じ内容にはならないはずですので割り切ってお付き合いください。
我ながら車いすの特集だけでよく150回近く続けられたなぁ〜と思いつつ・・・今回もやります!
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以前から何度も書いていますが、うちの車いすは最後まで元気に使い切るということを目指して
整備しています。
最終的にバラバラにして使える部品は保管して、ダメになった部品を処分するというやり方です。
(
過去の特集)
うちの処分方法は自分で言うのもなんですが、それなりに徹底していて「マニュアル」があります。
どこを外すか、どの部品を保管しておくか図でわかりやすく書いています。
↑スタッフにこれを見て分解、処分してもらっています。私がざっと書いたものです。
(画像の字は読めませんが、雰囲気はわかってもらえるのではないでしょうか…?)
↑パラパラにしたあとは、部品ごとにまとめてしまっておきます。
(古い車いすのパーツは手に入らないことが多いので、後から結構重宝します。)
多少ごちゃごちゃしていますが、パーツの保管庫なんてこんなものです。
↑今回は、シートがあまりに汚れている車いすがあったので交換することにしました。
介護職が「拭こうとしたけど全然きれいにならないんです。」と持ってきたものです。
どのように使うとこのような真黒な汚れ方になるのでしょう?
同じ方がずっと使い続けたものですが、きっと何か黒い敷物を入れてたのでしょう。
拭きあげるのも困難なので、部品にとっておいた別のシートに張り替えることにします。
↑保管してあったシートに取り換えると、新品(?)に張り替えたみたいにきれいになりました。
(ストロボの関係で色が違って見えますが、決してやらせではありません。)
やっぱりきれいな部品を保管しておいてよかったぁ〜、と思える瞬間です。
このあと、元気に利用者のいるホールへと帰っていきました。
(介護型リハビリシステム研究所)