2013年度 発表企画
平成14年度から書面主義といわれる介護保険制度に一石を投じるつもりで、
「自らが独自に開発したコンピューター処理システム」を公開しています。
このソフトは、サービス担当者会議資料と認定調査票(基本調査)の2点を
入力すれば、「施設サービス計画書」「週間サービス計画表」「退所時指導書」
「紹介状」「ケアチェック表」「資料」等が自動的に分析記載され、プリント
アウト後にチェックしてファイルしていく…という総合システムです。
(包括的自立支援プログラム対応)
平成15年度は「リハビリテーション実施計画書」の自動記載や「予想介護度」
の自動表示に加え、「柄澤式痴呆度」「障害ADL自立度」「痴呆ADL自立度」
までも、自動計算化させました。
平成16年度は画像を追加し「リスクマネージメント」領域へ進化させました。
平成17年度は「環境整備」として「車椅子整備システム」を紹介しました。
平成18年度はコンピューター・システムに「栄養ケア・マネジメント」を
追加し、「リハビリテーション・マネジメント」にも対応した新システムを紹介。
平成19年度は「リスクマネージメント」に対する環境整備システムとして、
ナースコールセンサーの製作法を紹介。「その他の環境整備」でも紹介中です。
平成20年度は、「転倒防止のシンポジウム」にシンポジストとして参加して
ナースコールセンサーと車いす整備の重要性とポイントについて紹介しました。
平成21年度は、「踵免荷靴のつくり方」とその事例報告を紹介しました。
平成22年度は、「R4システム」を組み入れたものを紹介しました。
平成23年度は、震災の影響で全国大会は中止となりました。
平成24年度は、震災関連の「非常用電源供給システム」を紹介しました。
今後もなるべく現場で役立ちそうなものを発表していきたいと思っています。
・・・連続発表も疲れるので辞めたい気持ち大なのですが・・・
記入時間大幅短縮と、利用者の介護サービスに繋げることは、既に当たり前。
定期的なバージョンアップで痒い所に手が届くシステムへ進化し続けています。
「書面や介護の負担が大きくなればなるほど
システムは進化を求められます!」
【発表タイトル】
車いす劣化事故を防ぐ総合システム
〜 備品管理にも短期長期のケアプランを 〜
平成25年7月24日(水)〜26日(金)
第24回全国介護老人保健施設 石川in金沢
※発表形式・・・口述(パワーポイント)
当研究所で研究・紹介したものを中心に、なるべくわかりやすく紹介します。
ポスターは色々と準備が大変ですので、口述中心になってきています。
少しずつ、前進!