車いすの中古部品　

　　　　　　　　〜 保管と処分の分別 〜


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車いすの処分時には、使える互換性のある部品をなるべくストックしています。
最近はそれらの分別についてもスタッフに任せています。
ただ、ちょっと気になった部品が残っていたので取り上げることにしました。

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↑タイヤもブレーキもシートも外して処分直前となっていた車いす。


この状態から気になる部品を見つけました。

大した部品ではないのですが、比較的故障率が高い箇所があるのです。
過去の特集でも取り上げた記憶があります。





↑例えばここの背折れジョイント部分です。
このジョイント部分は可動する仕組みになっているため、比較的弱く
細かな部品が割れたり、紛失したりしてガタつきの原因になることがあります。

新品で部品交換しようとしても高価でなかなか手が手ないと思います。
ここのジョイント不具合が原因で処分対象となる車いすがあるくらいです。
そのため取り外すことにしました。

ちなみにここまで分解したスタッフは外せずに諦めたそうです。





↑下側は六角レンチで２箇所のネジを外します。





↑ハンドル部分が外れました。





↑ハンドル側はプラスネジなのでプラスドライバーで外せます。





↑取り外し完了。





↑外から確認しやすい透明ビニールに部品をまとめてしまっておきます。





↑この後、処分となりました。







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