「シート」整備法・・・パート2

   @部分的に痛んだシート復活術@

今回は個人所有の車椅子シート調整を行いました。

シートの端が裂けて、立ち上がり動作が不安であるという訴えです。
そのため車椅子を処分して、買い替えを検討しているとのことでした。
よく見たところ、それ程大した裂け目でもなく、まだまだ使えそうです。
シートの痛みだけなら張替えをメーカーに依頼するという方法もあります。


今回、運ばれてきた車椅子はこの↓タイプです。

↑一見キレイに見えますが、肘掛部分も含めて随所に痛みが出てきていました。
ただ、個人所有の車椅子は使いまわされることが無い分、決定的ダメージは少ないです。


↑こんな感じの裂け目です。何度か縫い直した跡が見られます。


↑ネジを外して、シートを全部取り外します。


シートの前後を逆にして、四隅のネジを仮止めし、穴の部分をマーキングします。


↑マーキング部分にドリルでネジ穴を開けます。


↑全体にしっかりとねじ込んで、完成です。
ついでに、肘のせ部分も前が傷んでいたので前後左右を逆に加工しました。


↑出来上がり画像です。オーナーはたいそう喜んだそうです。めでたし。めでたし。

※何だか畳の裏返しみたいなお話でした。ちゃん、ちゃん。

次回は・・・背もたれ部分の簡易改良「シート整備法・パート3」を特集いたします。(^o^)/~~ 

                                   (介護型リハビリ研究所)