リクライニング車いす
〜 処分 ⇒ 買い替えへ 〜
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車いすの価格が少しずつ値上がり傾向にあることを特集しましたが、
元々破格値であった普通型に比べてリクライニングは比較的安定しているようです。
リクライニング車いすは比較的重度の方に使われることが多く、普通型ほど頻繁に使う
わけでもありません。また、高価でもあることから買い替えは見送り傾向にありました。
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↑タイヤを含めて劣化が進んできたため処分となったリクライニング車いす。
殆どの部品を取り外して、後は粗大ゴミの日を待つばかり・・・。
・・・ですが、まだ中古部品として取っておきたいものが目につきました。
↑それはリクライニング車いすをリクライニングするために欠かせないワイヤー部分です。
今まで何度かこの修理をしましたが、手間がかかるので予備があった方が助かります。
↑ワイヤーは途中「結束帯」でズレないように固定されています。
↑片側2箇所ほど、カッターでカットします。
↑ワイヤーの調節、固定に使われるナットを外します。
↑介助ハンドル側にあるレバーの固定ボルト緩めて取り外します。
↑まだ一度も切れてないワイヤーなので、使用可と判断し左右とも保管しました。
●次回は新しいリクライニング車いすが届いたという話題です。
(介護型リハビリシステム研究所)
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