その他の環境整備【245】


　　　　下肢装具の調整　その１

　　　　　〜踵部分にクッションを装着〜


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今年４月〜介護保険に於ける通所リハビリテーションの方向性が変わりました。
求められるままに医療的なプログラムを中心に延々と提供を続けるのではなく、
「体力改善・日常生活動作・社会参加」など自立に繋がるような支援を目指します。
個人的にはずいぶん前に論文にしたようなサービス提供が理想と考えています。

環境整備のアドバイスは日常生活の自立や社会参加には欠かせませんので、
今後も地味な特集や提案を続けていきたいと思います。。

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↑「足用装具を装着していると踵が痛くなります。何とかなりませんか？」と
相談を受けました。
皮膚の状態は問題はなく、近く装具を作り替えるそうなので様子見という
こともできたのですが・・・
とりあえず、踵部分にクッションを貼りつけることにしました。





↑以前、装具屋さんにクッションのハギレを譲っていただいたもので
何とか踵周囲をこのように加工・調整しました。

この後、かなり楽になったとのことです。　　￣∇￣;)　動作改善・自立に繋がりました。 





↑今回使用したクッションはスポンジ製の薄手のもの。





↑軽く押さえたただけでこのように簡単につぶれるのですが効果大です。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(介護型リハビリシステム研究所)