ブレーキ歪み対策
〜根元から歪まないようにするには〜
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前回修理したばかりのブレーキが3日で元通りに歪んでしまいました。
利用者(左麻痺)の力の入れ方や方向にも問題がありそうです。
本来左側だけ延長していれば良いのですが、「かけ忘れ予防のため必要」
という現場の希望もあり、いかにブレーキ歪みを予防するかが課題となりました。
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↑たった3日で歪みが元通り(?)に・・・。
ちょっとガッカリした反面、何となく予測していた(想定内であった)ため、
早速対策に取りかかりたいと思います。
↑延長すると力が入れやすくなる分、簡単に根元が歪んでしまいます。
↑このように、いとも簡単に「ぐにっ」と・・・。
↑とりあえず、ネジなどを注油して全体を調整して・・・。
↑今回はコレを使います。
↑このように根元に挟んでゆっくりと元に戻します。
( ̄▽ ̄)ノ″
ここからが対策編!!
↑用意したのは手元にあったビニール紐。
本当はもう少し丈夫な紐が良かったのですが、今回は実験も兼ねているので・・・。
↑このようにスカートガードを介してフレームに縛ります。
↑これだけで外に広がるのを予防できます。
↑この通り、前後にブレーキをかけることができます。
↑コツはビニールを固定する(縛る)場所を、ブレーキ支点とほぼ同じ位置にすることです。
これにより、ブレーキの位置によって緩んだりすることが少なくなります。
※この対策後は戻ってくることはなくなりました。
(介護型リハビリシステム研究所)
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