リムバンドの応急処置
〜切れやすいリムバンドが切れた時〜
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タイヤチューブを外す作業をしていて、よくあるのがリムバンドが切れてしまうこと。
ただでさえ面倒なパンク修理に加えて、リムバンドまで何とかしなくちゃいけなくなり、
手間が増えるだけで困ったものです。
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↑ゴムチューブと金属リムの間にくっついている「リムバンド」。
ゴムチューブを保護する目的で取り付けてあると思うのですが、
空気バルブの通る細い丸部分で、簡単に切れてしまうのが悩みの種・・・。
↑切れて外れてしまった「リムバンド」。
↑空気バルブ用穴の両脇が細いため、この通り簡単に切れてしまうのです。
別に無くても何とかなるという方もいますが、やはり「有る」ものを「無し」にすると、
施設内での長期使用ではチューブ劣化・パンク原因に絶対ならないとは言えません。
かといって、ビニールテープで代用すると後々べたつくのも嫌ですし・・・
このためにわざわざ100円ショップに買い出しに行くのも面倒です。。
そこで!今回用意するのはホッチキス(ホチキス)のみ!!
(ひょっとして以前紹介した「かも」知れません。さすがに何百と特集組んでいると記憶が・・・)
【やり方】
↑やり方は簡単。
リムバンドにひねりがないか確認して「パチ、パチ」と2箇所留めるだけ。
↑これで完成。
バルブを通す穴は多少小さくなりますが、ゴムは伸びますし、
ゆっくりとバルブを挿入すれば何とかなります。
↑気をつけなけばならないのは取付方向。
針の出ている側をリム側
にしないとパンクの原因になります。
これだけで何の問題もなく取付けできますし、何十年とこの方法でやってきました。
・・・ですが、とりあえず部品が手に入るまでの「応急処置」として紹介しておきます。
● 瞬間接着剤でも、簡単につなげます。●
(介護型リハビリシステム研究所)
〜システムでよりよい未来へ〜
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