車いすの箱出し

     〜車いすを片手で簡単に取り出す〜


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ネットで車いすを購入できるとかなり安価に揃えることが可能です。
施設備品の車いすは10年を経過すると、劣化によって急に故障が増えてきます。
そのため「利用者の安全」を守るためにも計画的な処分・入替えが必要になります。


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↑ほぼ毎月購入している車いす。
計画的に購入しないと後々、出費や整備が大変なことになります。





↑ダンボールのフタを開けるとビニールを被った新品車いすが入っています。
これを見ているだけで可愛らしい感じを受けるのは私だけでしょうか???





↑そのビニールをそっと剥ぎ取り、優しく眠りから覚ましてあげます。


この後、タイトルにありましたように
「片手で簡単に」取り出すわけですが・・・・

             
σ(・_・?
     
      さてどうやって取り出せば良いのでしょう??




↑このままだとそれなりの重量があるため、かなり厳しいものがあります。

それでも利き手でカメラ撮影しているため、「片手」しか使えません。
ついでにダンボールを切り裂くナイフも手元にはありません。
無理やり片手で引き上げたら肩を壊してしまいそうです。。


・・・しかし、やり方によっては

この梱包状態で女性であっても
簡単に片手で取り出すことが可能です。


    
(b^ー゜) タネ明かしをすれば「な〜んだ!」

   ・・・なのですが、


今現在(平成26年)、車いすの取り出し方が説明書や外箱に記載されていないため、
高齢者や女性が無理やり、上に引き上げ取り出そうとして腰を痛めたり、
転んでケガをしたりという方が、今までもこれからも「絶対にない」とは限らないので
とりあえず特集を組むことにしました。。


一緒に考えていただきたいので少々焦らしています。
ご了承ください・・・・





↑取りだした直後の車いす。

右手のカメラは持ったままで、ささっと片手で取り出しました。
ダンボールは壊していません。
時間にして30秒もかかっていないと思います。
しかも撮影しながらです。


一般的なダンボールからの取り出しと同じように考えて、
垂直に持ち上げようとするから「大変」で「危険」なわけです。


 
 (; ・`д・´) 垂直動作を捨てましょう。 


そのためにどうするかと言いますと・・・





↑このような状態に倒します。
外箱の模様と開け口の位置を確認してください。





↑最初の画像の右下角を支点にゆっくりと右に回すとこうなります。
片手でも十分可能です。疑われる方は是非試してみてください。





↑ハンドルを掴み、持ち上げながら引き出します。





↑取り出しが完了しました。


このように車いすは簡単に箱から取り出すことが可能なのです。
機会がありましたら是非試してみてください。 ( ̄▽ ̄)ノ″ 





                                   (介護型リハビリシステム研究所)




〜システムでよりよい未来へ〜
介護型リハビリシステム研究所
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