<危惧なる器具>


   危険なキャスター その2

      〜対症療法は半年が限界〜


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  大手メーカーMで扱っている車いすのキャスターに問題を感じていると
  以前取り上げましたが、僅か約半年で外れるという事態となりました。
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車いすは命を乗せているのですから、製品は「安全第一」です。

この場で紹介することが現場の安全につながればと願っています。

車いす整備で肘の跳ね上げ部品が故障したケースで紹介した「AR-500」。
キャスター部品にも問題ありとここで特集を組みました。。


  
ボルトのネジ山が不足しているため、ナットの一部しか固定できず。。
そのため、少しずつずれていって外れる危険があります。
前回は、そのリスクを多少でも防ぐためにボンド固定する対症療法を紹介しました。


           そして約半年が過ぎました・・・。 ( ̄з ̄)




↑「前輪が破壊しています。」とメモ書きとともに届けられた車いす。





↑ネジが外れてキャスターが完全にズレた状態・・・。
人間の足に例えると「脱臼」しているような状況で、ガタガタして動かせません。
もし、屋外でこのような状態になったら介護者に前輪を上げてもらって移動する
しかないと思います。このまま動かすと歪んだり脱輪したりして大変危険です!





↑ナットは紛失して無かったため、使えそうな部品を探して来ました。





↑ボンドを塗って、微妙な締め付け
(あまり強くするとキャスターの回転が悪くなり、
緩くするとナットが外れて危険)
を行い終了です。





↑この状況ですぐに現場に復帰しました。
使っていた本人も、現場スタッフも完全に壊れたと思っていたのが
すぐに戻ってきたので感謝しておりましたが・・・・・・・・・・

何だか、スッキリしないというか・・・・このまま対症療法で戻してよいのかどうか・・・・


「2度あることは3度ある・・・次にケガしないとは限らない・・・」



                 σ( ̄▽ ̄;

           そうモンモンと考えつつ、1晩過ごしました。



そして・・・翌日、
根本的な修理案を考えたのです!!!


    次回は、「車いす整備」の中で、
    完全修理を目指します!!!!

    
絶対に (≧∇≦)/ 3度目は起こさない!


    
メーカーが見て見ぬふりなら、
           現場が何とかするしかありません!!







↑購入から6年経ってしまった車いす。AR−500は要注意!!!



もし上記と同じような症状がありましたら、関係機関へ報告しましょう。
そのままで使い続けると大変危険です!







                                  (介護型リハビリシステム研究所)

〜システムでよりよい未来へ〜
介護型リハビリシステム研究所
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