ソリッドタイヤの修理

     〜廃ポリマータイヤの補修術〜


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ハイポリマータイヤの劣化について前回取り上げました。
業者は「処分」とのことでしたが、タイヤのみが原因で捨てるのも勿体ない。
せめて部品にでも・・・と思いつつ、「何とかならないか???」と考えました。
不良だからと諦めるだけでは「研究所」とは言えません!

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「注意!」あくまで参考にして下さい。当ホームページ全般に言えますが自己責任でお願いします。



↑べろ〜んと伸びたタイヤ・・・。通常ならあり得ない画像です。




↑そこで、色々と考えたあげく用意したのは「シリコーン・シーラント」。
家から持ってきました。




↑タイヤとリムの間に注入します。おすすめは透明(クリヤー)タイプ。




↑透明なので見えづらいと思います・・・。




↑空間の多い中央よりも、リムとくっつく脇の部分につけた方が良いようです。




↑はみ出たシーラント剤はふき取ります。




↑このまま1日位、放っておけば完成。
既に、裂け目や亀裂の生じたタイヤには、やめておきましょう。
あくまで初期段階の応急処置です。

タイヤの伸び具合によっては、転がり時に違和感があります。
あくまで予備として使うことをおすすめします。
そのうちにメーカーが何とかしてくれることを期待して・・・。

現時点では「ハイポリマータイヤ」は「ポリマータイヤ」のようです。



※数年後、チューブ+タイヤに全交換した解決特集を組みました。
 メーカーは何もしてくれません。残念ながら・・・






                                   (介護型リハビリシステム研究所)

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介護型リハビリシステム研究所
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