低床タイプ車いす
〜ネット購入時の使用前点検〜
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100台を超える車いすを管理するには、劣化したものを如何に処分して少しずつ
新車を補充するかにあります。
まだまだ使えそうだ・・・という見た目の判断で使い続けると思わぬ事故をおこすことが
あります。事故を起こしてケガをするのは利用者です。安易な判断は大変危険です。
今回もいつものように、ネット購入した車いすの点検作業を中心に紹介していきます。
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↑今回購入したのは「AR−211B」という低床タイプ。座幅が40cm。
↑いつものようにビニールに包まれています。
↑アルミ製の軽量タイプ、前座高380mm、シートはお洒落なチェック柄。
↑フットレスト(フットサポート・足台)は緩い状態なので調整して固定します。
↑5cm以上の空間がないと、段差や障害物に引っかかるので危険です。
↑キャスターについているビニールカバーを剥がします。
↑大車輪のカバーも剥がします。
ハンドリムは握りやすい波型のプラスチックでつくられています。
↑空気圧の確認と補充はお約束です。取扱説明書を確認してしっかり補充します。
↑ブレーキがきちんと効くかチェックします。
タックルブレーキといって、比較的軽い力で操作できるブレーキです。
↑その他の特長は、クロス(エックス)フレームが角型パイプを採用していること。
歪みを抑えて、安定性や強度UPに貢献してくれます。
↑背もたれ折りたたみはワンタッチ。左右でツータッチ。⇒操作を確認。
↑介助用ブレーキの操作、効き具合の確認。
介助用はドラム式ブレーキを使っています(自転車の後輪と同じもの)。
・・・あとは実際に乗ったり押したり操作してみて、とりあず点検終了。
新規登録後、ナンバーリングして必要としている現場へ届けました。
(介護型リハビリシステム研究所)
〜システムでよりよい未来へ〜
介護型リハビリシステム研究所