食べられた車いす・その3
〜改良編〜
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前回の方法で「一件落着」となっていたはずなのですが、
2週間程使った後に、手の甲の表面に擦り傷らしきものが見つかり、
車いすのネジ頭が原因なのではということになりました。
・・・では、やはり外そうかということになりましたが外せば尚更、支柱が剥き出しとなり
ケガの原因となるので更に改良する必要に迫られました。。
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スタッフと「ああでもない」「こうでもない」と議論しましたが・・・
最終的に以下の方法をとることにしました。
↑今回の材料はこちら。。
↑今回はボンドと木槌も使おうと思います。
↑ナットの頭にボンドを塗って・・・・
↑レバーゴムに差し込みます。ですが、このままだと穴が狭いので・・・。
↑叩きこみます。ボンドが潤滑剤代わりになり奥まで入ります。
↑この通りです。
↑このようにネジ込みます。。。
ですが・・・・ここで問題発生・・・・
 ̄∇ ̄;)
中でナットが空回りして、
しっかりネジ込めない
んです。。そのため簡単に抜けます。
↑そこで作戦変更・・・・。まずナットをしっかりネジ込んで・・・・。
↑しっかりと押し込む(叩きこむ)という逆の方法。
↑今度こそ完成です。
ゴム部分はくるくる回転しますが、引っこ抜くには相当な力が必要なので、
利用者が素手で外すことは無理そうです。
これでまた現場で様子をみたいと思います・・・。
↑2週間以上経過していますが、問題なく使えています。
(介護型リハビリシステム研究所)
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