ミニミニトーク・小話部屋29
管理人の趣味部屋
ここでは、管理人が考えたり、体験したりした情報を主に特集しています。
今回もまたまたSEED48の特集です。今回はあえて問題点を取り上げたいと思います。
その1:SEED48のサイドミラー
このバイク、安かろう悪かろう的な特徴の1つにサイドミラーがあります。
時速30km程度で車用車線の左脇をトコトコ走らなくてはいけない電動バイクにとって、
後方からの車の接近等を確認するためにサイドミラーは欠かせません。
ところが、このサイドミラーの首の部分がいくら合わせてもズレ動いてしまい
固定ができないのです。交差点で止まる度に調整しなくては後ろが確認できません。
販売店に聞くと「試乗車もそうなんです。仕様ですね。」と取り合って貰えませんし、
メーカーに聞いても「ある程度の品質の悪さは仕方がない。」という内容の受け答えです。
サイドミラーは「飾り」だったっけ???ユーザーへの安全対策は???・・・・と思いつつ、
メーカーが取り合わないなら仕方ありません。ネット上でその現状を報告して行くだけです。
メーカーや販売店に見放されたとししても、ユーザーは身を守らなくてはいけません。
色々と考えた結果、100円でとりあえず何とかすることにしました。
↑100円ショップで見かけた小型ミラー。
以前からカーショップなどで扱っていたので、車に取り付けたりしていたのですが、
そこより大幅に安い上に、一回り大きいので迷わず買ってしまいました。
↑問題のミラー。特に右側が緩いので始末におえません。
↑そこの内側に貼りつけました。角度は回すことで微調整できます。
少なくとも後ろに車とかトラックとかが迫っているかどうかは何とか確認できます。
ミラーが小さく広角なため細部の確認はできませんが、ヒビリが目立たず鮮明です。
配線がフリーで、車体内部で跳ね回ってうるさかったり、ネジやプラスチックの緩みとか
ズレ程度は、ご愛嬌かも知れませんがミラーが確認できないとは・・・
教習所では走行前にミラーを合わせて後方を確認するように指導されたと思いますが、
このバイクはどうせズレるので合わせる意味がないため、走行前チェックの手間が省けます。
その2:やはり坂道が弱い・・・(T_⊂)
電気で走るバイクは「坂道」が苦手です。
緩やかな坂ならそれ程問題はないですが、やや急になると徐々にスピードが落ちてきて
時速20キロを下回るくらいになってしまいます。
後ろに車がいる場合はなるべく左に寄らないと、あおられて危険です。
説明書
には「長い上り坂ではブレーカーが落ちる場合があります。」(P-13)と書いてあります。
ブレーカーはシートの下にありますので、止まった場合はいちいちブレーカーを上げる必要が
あるのです。
⇒坂道の多いところで使うことはできないと思ったほうが良いでしょう。
もしブレーカーが落ちたら、しっかりブレーキをかけながら安全な場所に移動しないと危険です。
その3:充電をどうするか?? (;´д`)
電気で動く乗り物なので、電気を補充しないと動かなくなってしまいます。
片道切符にならないよう、行き先の片道距離をしっかり考えて帰りの電気を残さないといけません。
充電器が2万円弱する高価なものですが、充電時には火傷するんじゃないかと思えるくらい
熱をもちます。
充電器本体をシートの下に収納して充電しょうと考えましたが、熱がこもって壊れる可能性が
ありますし、
説明書
にも風通しのよい所で(P-15)と書いてあります。
熱が発生するため、充電器本体はすき間が多い構造(
説明書
P-17)をしています。
そのため、雨があたるとすぐに壊れると思います。
⇒つまり、雨があたらず風通しの良い充電箇所がないと大変困ることになります。
基本的にバッテリーを長持ちさせるために、充電は毎回やらなくてはいけないそうです。
そういった意味で・・・便利なのか不便なのかよく分からないバイクです。
その4:
ブレーキの問題
男性で比較的手の大きい方なら大丈夫でしょうが、女性の場合はブレーキレバーに
手が届きにくいと思います。特に右側はアクセルのある場所なので指を伸ばし難いはずです。
残念ながら、このブレーキレバーを調整する仕組みはこのバイクにはありません。
こうなると・・・我慢して乗る・・・しか手はないでしょう。
私は何とか調整しましたが、ここで紹介するには危険と判断し、紹介は控えたいと思います。
それから、後輪のブレーキがブレーキをかけると「キー、キー、キー!!」とけたたましく鳴ります。
鳴らないようにするには前輪7(8)に後輪3(2)くらいのバランスでかける必要があります。
・・・となると、右側ブレーキは前輪用なので、なおさら手がとどかないと困ることになります。
その5:タイヤはチューブイン
チューブレスではありません。前後ともチューブが入っています。
パンクしたら、タイヤを外してチューブを取り出して・・・と大変手間な作業が待っています。
チューブレスにできるかどうか、バイク屋さんで聞いたところ「微妙」と言われました。。
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