「キャスター」整備法・パート21
〜キャスターバラバラ「未遂」事件〜
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前回に引き続きキャスターの特集です。 (;^_^A
今回はキャスターが脱落・・・しそうな状態・・・つまり、脱落未遂状態で確保しました。
特集にするかどうか迷いましたが、折角なので取り上げます。。(; ・`д・´)/
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↑このような状態で固定用ピンが突出した状態で発見されました!
( ̄□ ̄;)
ギリギリ
↑拡大したところ。。よく気が付いてくれたというか・・・
普段から、
ネジのチェック・増し締め
という整備は行わなくてはいけません。
↑ネジの外れた側も撮影しました。完全にずれています。危険ですねー。
↑キャスターには、ホコリ・髪の毛・糸くずが絡み着いていました。
この状態では、スムーズな回転が行えず、固定ピンに負担がかかってネジの緩みに
つながる可能性も考えられます。そのため、
定期的な清掃が必要
です。
↑ネジは
豊富なパーツストック
の中からチョイスします。
知らず知らずのうちに結構たまってきました。この位あれば何とかなります。
↑
反対側の正常なキャスターを参考
に、適合する部品を探し出します。
その後、しっかりと固定して回転をチェック、現場復帰となりました。
(介護型リハビリシステム研究所)
〜システムでよりよい未来へ〜
介護型リハビリシステム研究所