「フレーム」整備法・パート1
正統派的骨格整備術
今回はあまり大したことないといえば、それまでなのですが
以外に起こりやすい症例なので、きちんと報告する次第です。
フレームでもネジ1個外れただけで、相当なガタツキが発生します。
是非ご覧下さい。
「車椅子がガタ・ガタする」と、送られてきた車椅子・・・
よく見ると、フレーム折りたたみ部分のジョイントネジがすっかり外れてしまっています。
↑ネジは何処(いずこ)へ???この部分は、何故かよく外れるんですよねぇー。
↑ついでにタイヤも坊主でした。中のメッシュがきれいに「コンニチワ」しています。
↑早速、既にドナーとなっている車椅子から部品(ネジとタイヤ)を調達します。
ネジは多少タイプが違う気もしますが、殆ど同じ形状なので何とかなるでしょう・・・
↑・・・あちゃー、甘かった・・・・・わずかにサイズが違って入りません・・・。
以外に重要なところなので、他に適当なネジも見当たりません。困った・・・。
↑なーーんてね!入らなきゃ、広げればいいってばよ!(アニメ:ナルトの話口調で)
↑軽い、軽い。やっぱ道具と頭は使いようですね。
↑完成。右上のネジだけ種類が違うのがわかりますか??
↑最後に、坊主のタイヤ(大車輪)を交換して
整備終了!
※左に杖入れが見えますねー、簡単な作り方は「いずれ」紹介する予定です。
前にも書きましたが、まずは整備ありきなので。時間もないし・・・
●追記●
今回、「とってもいいもの」を発見しました!!!
それは・・・・・・
虫ゴムの要らない虫
です!!
たまーーーーに見かけるので、いずれチャンスがあったら紹介しようと思っていたのですが
たまたま、この坊主タイヤに使われていました。早速、紹介いたしましょう!!!
あーぁ。みーーーんな、このタイプにしてくれれば苦労しなくて済むのに。もう!
もーちょっと、みんなで働きかけましょうよ。介護の時代なんですから。
何のために様々な協会があるんだろう???と、つくづく思いませんか???
(介護型リハビリ研究所)