車いすの警告表示
〜各メーカーどこが先陣を切るか〜
車いすの警告表示については以前からかなりしつこく取り上げてきています。
分かりやすく、見やすく、簡潔に・・・
車いす操作は、利用者が使う場合と、介護者が使用する場合とが考えられます。
いずれの方でも、日頃から安全に安心して使えるというのは大切なことです。
ですが、常に慣れている方、慎重な方が使うとは限りません。
そこで危険な箇所については積極的な「警告表示」が必要と考えます。
提供する側(メーカー)は説明書に謳ってあるから・・・と逃げることは許されません。
特に国内メーカーであれば、これからの高齢化社会に対応した親切表示は
欠かせないと思います。
一例として車いすの折り畳み状態から開く際に、フレームで指を挟んだという
ケースは時々耳にします。
そこで、当施設は車いすに「テプラ」で印刷した警告シールを貼っています。
↑このタイプの車いすに対して・・・警告シールを貼ってあります。
その場所は・・・・
↑この部分です。折り畳むと上になりますので見易くなります。
シートを広げると隠れるので見えません。
↑警告表示は、それによって事故を防ぐ可能性があるのならやるべきだと思います。
ずいぶん以前に紹介しましたが、いまだこのような車いすを見かけません。
もしや、意味の無いこと???
いや・・・・そんなはずはない・・・・・と思いつつ、モヤモヤ過ごしていましたら・・・
なんと!見かけたのです!!
( ̄□ ̄;)!!
残念なことに車いすではありませんでしたが、
車いすより安価なイスでできるのですから、メーカーにできないはずはないと思います。
発見した時の画像をご覧いただきます。
↑これです。この何気ない折り畳みイスに感激して、
人目もはばからず、このイスをバシバシ色んな角度から撮影してしまいました。。。
↑ここの部分に何か貼ってありますね???
↑そうです!!!この言葉、この色、この大きさ!!!
まさにコレです!!コレなのです!!!!
(≧∇≦)/
すごい!
・・・・というか・・・・車いすって、折り畳みイス以下・・・・でしたっけ???
(ノД`)
メーカーの奮起に期待します。どこから出てくるでしょうか??
当然、スタンダードから全てのタイプに貼り付けてもらわないと困ります。
(介護型リハビリシステム研究所)
〜システムでよりよい未来へ〜
介護型リハビリシステム研究所