<危惧なる器具>

 
公園出入口の危険性


久しぶりの「危惧なる器具」です。今回は「器具」というより「設備」について
何気ないことではありますが、気づいたことを取り上げたいと思います。。



先日、「とある公園」に出かけました。
そこは丘陵地にある公園で様々なアスレチック器具が設置されています。

今回は、そのアスレチック機器ではなく路面についてレポートします。




↑公園の出入り口付近の道路。
車が入っていかないよう車止めがしてあります。
手前から奥に向かって坂になっています。




↑ここのどこが問題かといいますと、この金属格子状の排水用蓋にあります。
グレーチングと呼ぶらしいですが、この隙間に問題があるのです。




↑どの入り口もこのような構造になっていて、ここの上を通らなくては公園に
入ることができません。




↑この溝の問題点は以前、シルバーカーの特集で紹介したことがあります。




↑この通り、シングルキャスターのシルバーカータイヤがすっぽりはまってしまいます。
下りであれば勢いあまって転倒という事態も十分想定できます。
(この画像は別の場所で改めて実験した 画像です。 奥にはコンクリート蓋部分が 見えます。
隙間のない コンクリートの蓋部分があれば 回避することも可能です。)


実際、この公園では子供をベビーカーに乗せた母親が引っかかっていました。
その状況を目の当たりにして、ここで特集を組もうと撮影までしてきたのです。


排水性や排水の方向など諸事情はあるかも知れませんが、
「公園」と呼ぶ場所なら、車いすやシルバーカー、ベビーカーでも安心して出入り
できるアプローチが必要かと考えます。
少なくとも安全に迂回(誘導)できるようにするべきです。
住民の税金で優しいイメージの公園をつくったとしてもこれでは台無しです。
ケガをするもとが出入り口に設置してあるのですから・・・。

お近くでこのような公園を見かけましたら行政に相談してみてください。
ひょっとしたら住民の意見に対して、真摯に耳を傾けてくれるかも知れません。




↑予算があって、地域住民を守る体制(システム)があれば、
きっと早期にこのようなアプローチにしてもらえる・・・かも知れません。
(上の画像は別の場所で撮影したものです。)   
(;^_^A 最近は地面も撮ってます・・・。




                                   (介護型リハビリシステム研究所)



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