浴槽マットのその後
〜突然起こった大事件？！〜
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その他の環境整備【83】で製品チェックを行い、比較購入したバスマットですが・・・
問題が出てきたようです。今回はその問題点についてレポートしたいと思います。
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↑前回、このように湯船に沈めて滑り止め効果を確認して購入したバスマット。
↑裏面にはタコのような吸盤がたくさんあります。
これは湯船に吸着させる目的でついているのですが、最近吸着力が
落ちてきたとスタッフから相談を受けました。
↑いくらなんでも、1年ちょっとで吸着力が落ちることもないだろう・・・
と、言うことで現場でチェックを行いました。
結果は・・・確かに吸着力は低下していました。
原因を確かめるべく吸盤部分をしげしげと眺めたり、指で触ったりして
弾力などを確かめます。
・・・ですが、特に異常がないような・・・
ただ、吸着面にやや「ぬめり」があったため、それを取り除けは多少は
回復するのではないか、と伝えました。
その後、職員は洗剤とスポンジを使って洗浄したのですが・・・
何と！そこで
「吸盤の劣化」があらわになったのです！
↑これを見て下さい！！
すべての吸盤の根元に亀裂が入り、吸盤が丸くはがれてしまいました。
劣化した吸盤は洗われるストレスに耐えられず全てがボロボロになったのです。
↑まさか1年ちょっとでここまで劣化するとは・・・
急いで買換えの手続きに入りましたが、製品の耐久性にかなり疑問が残ります。
吸盤１個１個を普段あまり気にすることはないと思いますが、
同様の症状になっていたら無理に使い続けずに、すぐに交換しましょう。
事故が起こってからでは遅すぎます。
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浴槽バスマット比較は今年６月に公開していますが、実際に取材したのは約１年
前です。特集は幾つかのケースが集まってから公開することがあります。
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(介護型リハビリシステム研究所)
