スーパー車椅子 パート2
          (おそるべしスーパー車椅子)


      ずいぶん前に「スーパー車椅子を発見した!!」という特集を組みました。

     今回も他とは違う、
     「スーパー!」
                        ・・・な こだわりのある車椅子を発見しました!
              

                ずいぶん前から気になっていましたが、
            ようやくこの特集が組める時がやってきたようです。

                 修理品ばっかり特集してないで、
               たまには「スーパー」なのを紹介します!


            (*^▽^*)ゞ

                今回も、撮影に成功しました。


      それでは早速、発見画像を紹介します・・・・。
                  ↓





↑このずらりと並んだ車いすがそうなのです。
手前には歩行車も置いてありますね。一見、どこかの病院かと思いきや・・・

実は、ここは病院とか施設の一角ではありません。

 さてどこでしょう? σ(・_・? 


前回のスーパー車いすをご覧の方なら、きっと想像つくと思います。


画像の一部をアップしてみましょう・・・



↑どこかで見たような紫色のマークが車いすに貼られています。



実は、この大手スーパーのショッピングセンター入口に
   並べられていた車いすでした!    ̄∇ ̄;)



・・・ですが、単にこれだけの「オチ」で特集を組んでいるわけではありません!


実は、ここのスーパーでは私の知る限りにおいて、各地域ですべて同じタイプの
車いすを揃えて置いているようなのです。

その置いてあるタイプには大きな特長があります。




↑その特長となる部分がココ。
更にもう少し、アップしてみましょう・・・。




↑溝がありません。車いすのキャスターゴムと同じです。

実はここに置いてある車いす全てが「ソリッドタイプ」の24インチタイヤなのです。
私の知る限り空気式の車いすを置いてあるのを見たことがありません。
グループで安くで大量にどこかへ発注したのでしょうか???


この「ソリッドタイヤ」にすることでどんなメリットがあるかといいますと、

@パンクがない(もともと空気が入っていないので)
・・・そのため
Aブレーキが一定に効く状態を保てる。
B操作性も一定の状態を保てる。


つまり、短期メンテナンスの必要性をなくし、整備性と安全性を確保しているわけです。

もともと、段差のほとんどない建物内で使うよう置いてある車いすですから、このように
割り切って空気レスの車いすを大量に揃えるというも「あり」なのです。

・・・ですが、ソリッド式にはちょっとした欠点もあります。

@屋外(たとえば駐車場まで使うとか)や、エレベーター入口などの凹凸を拾いやすい。
Aタイヤが結構硬いのでブレーキそのものが歪んで壊れることがある・・・など。
乗り心地という点では空気(エアークッション)が一番といわれています。


欲をいうなら、単なる硬いソリッドよりは、ややクッション性のあるハイポリマータイヤの
方がよかったのではと考えます。
(ソリッドタイヤそのものを、最近では病院・施設で見かけなくなってきました。)
車いすの耐用年数は「5年」ですから、次回「イオングループ」で購入する際はご検討
くださるとありがたいです。
乗り心地より整備性・安全性を選択するのもよいのですが、大手ですからサイズなど
種類にこだわることも考えてみては如何でしょうか?



 ・・・以上、ちょっしたこだわりを感じてカメラにおさめた「スーパー車椅子」でした。






                             (介護型リハビリシステム研究所)
〜システムでよりよい未来へ〜
介護型リハビリシステム研究所
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