ミニミニトーク・小話部屋N 管理人の趣味部屋

                                              
ここでは、管理人が考えたり、体験したりした情報を主に特集しています。


その1:ステップワゴンのラジエター交換
     ステップワゴンRF1はラジエターの液漏れが有名らしいです。
     整備屋のおっちゃんの話だと、この液漏れに気づかずエンジンをダメにして
     処分するケースが非常に多い(殆どがそうと断言していた)とのこと。
     ラジエターが液漏れしてエンジンルームで蒸発するとそれなりにきつい臭いが
     しますし、フロントバンパー辺りから水らしきものが垂れていることに気づいたら
     水道水でもいいので補充して、直行で整備工場に向かわなくてはなりません。

     今回は、整備工場で交換してもらうつもりでいましたが、工場のおっちゃんに
     「雨だから無理だな〜」と整備の日を先送りされてしまい、どうしても使う必要が
     あったので面倒でも自力で交換することにしました。
     部品は予めネット上で新品の社外品(純正より性能が高いとのこと)を自分で
     取り寄せていましたし、軽のラジエター交換ならやったことがあるからです。


 

↑表面からはよくわからない、ニジミ程度にしか見えないラジエターの液漏れ。
ラジエターの液漏れ剤を使っても殆ど効果はありません。


 

↑とにかく一端全部外す必要があります。ここまで外すのがまた一苦労。
何度か外したことはありますが、その度にネジ探しでイヤになります。


 

↑病巣部です。他のネット上で紹介されているのも同様の症状。
これはどう考えても製品に問題があるのではないでしょうか?
ホンダの整備士すら、それらしいことを言っていましたし間違いないと思います。
なんでユーザーが自腹をきって尻拭いをしなくちゃならないのでしょうか???


 

↑グチを言っていても仕方ないので交換します。
そのうち皆が騒ぎだせばリコールになるかも・・・でもユーザーは確実に減ってるわけだし。
こんな壊れ方をするとリピーターだってどんどん減っていくと思います。

この作業・・・結構車の下にもぐります。作業の半分は寝てやると言って過言ではありません。
(おっちゃんが雨だからイヤだと言っていたわけがわかります。でも徐々に雨はやみました。)
このタイプはラジエターホースだけでなく、なぜかトルコン(AT)オイルのホースがついています。
外すとオイルが垂れてきますのでけっこう焦ります。何らかの蓋を用意しておきましょう。
漏れてもあとから補充すれば良いですが、特殊なオイルなので服が汚れると洗濯が大変です。


 

↑散々苦労したあげく、取り外すことに成功!
このラジエターはどう考えても、ファン2個を外さないと取り出しできません!!
しかも、2個のファンを外すには知恵の輪みたくあれこれやらないと無理です。
ファンについているコード1本を外すのも大変ですし。
あえてファン外しのコツを書くとすれば・・・まず、ラジエターをつけた状態でネジを外す。
そして大きいファンから取り出す。そして小さい(薄い)ファンを横にスライドさせて出す・・・。
これを知っているだけでも1時間は違うと思います。トータル5時間かかったので。。

外してしまえば、あとは同じ工程で、取り付けて戻すだけなので簡単です。
折角なのでバンパーのガタやネジを補修したり、色々やりつつ作業を終えました。
その後、オーバーヒートを気にせず気持ちよく走れるようになりました。




その2:軽の車検
ムーヴの車検に行ってきました。
結果は、やはり光軸で×。
前回、左のライトがギリギリと言われていたので、左が見事にアウトとなりました。
検査官の話しだと、「上に4.5cmオーバーしてるね。調整してきて。」とのこと。
慣れていないユーザーだと、ここで目の前真っ暗状態となりますが、
上下・左右調整ネジの場所がわかっていて、工具があれば冷静に対処できます。


 
↑左右の調整ネジはココ。ビール瓶の王冠みたいなもの。

まず、回転させる前に印をつけておいて、下方向・・・つまりネジを左回りに1/3だけ
回転させて再度検査ラインへ。そうすると今度は「3cmオーバー」と言われました。
ここで収穫があったのは、『1/3回転=約1.5cm』ということ。
結局、最初の状態から左に1回転させて無事に合格となりました。



↑検査場風景。今回は、検査が終了すると同時に中央の小さな建物で車検証が貰えました。
以前(車検証に更新のハンコを押していたころ)のようにシンプルな流れに戻ったようです。




その3:ステップワゴンの運転席窓が閉まらなくなる

ある日、「ステップワゴンの窓が閉まらなくなった。」と報告を受けました。
そのまま放っておくと、雨が入ってきたり防犯上都合が悪いので早速チェックします。
スイッチには問題はなく、下げたあと上がらずに引っかかってしまうとのことでした。
徐々に調子悪くなりついには言うことをきかなくなったそうです。


↑まずは、ドアの内張りを外します。
久々だったのと、プラスチック劣化のせいで、2箇所くらいはめ込みの爪を折ってしまいました。
左側に開いたのは家庭用防音シート。静音性を向上させる目的で以前取り付けたものです。



↑次に、ウインドウを下ろしてクロス金具が見えてきたら、各部にグリスを塗りこみます。
ドアの中は狭いので、鋭利な金属で手を切ったりしないよう気をつける必要があります。

その後は特に問題もなくスムーズに動くようになりました。
グリス切れのまま使っていると、ここの金具のボルトが折れて全く動かなくなります。
実際に昔、友人の車(トレノという車)で経験して部品交換となりました。




その4:扇風機を修理する

扇風機の掃除をしていたら羽根を取り付けるネジの根元が割れてしまいました。
このネジ、比較的壊れることが多いです。そこで参考までに対処方法を紹介します。




↑扇風機羽根の中央ネジ部分が割れてしまって固定できなくなりました。
お店に問い合わせると、「メーカーと型番で取り寄せになる」とのこと。
いちいち取り寄せも面倒だし、古いタイプなので「在庫にない」可能性が大です。

とりあえず、その場で固定した方法が・・・コレ↓




↑ペットボトルキャップに適当な穴をあけてねじ込む方法。
これで何とか仮の固定ができました。・・・でもやはり、なんとなく不安です。
突然羽根が外れて「バキバキッ!」となる恐怖感が常にあります。
(基本的に、回転中は風のくる反対側方向に力が加わっているので外れないはずですが)




↑そこで購入したのがコレ。
大手ホームセンターで「逆ネジ」を探しました。
数多くのネジがある中で、たった3種類しかなかったので上手くはまるかどうか・・・?




↑上手くいきました。普通は右回しにねじ込むのですが、左回しでねじ込みます。
ラジオペンチである程度締め付けて出来上がり!
これで不安感なく使うことができます。コストはこの六角ナット1個15円ですみました。



その5:
ぼちぼち次の部屋を準備していきます。( ̄▽ ̄)ノ


 

ラジエターはRF1・RF2
共通らしいです。
製造国はインドネシア。
 
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