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ここでは、管理人が考えたり、体験したりした情報を主に特集しています。


その1:「スキー検定・ジュニアのバッジとは?」
中学生以下のスキー検定に「バッヂテスト」というのがあります。
SAJのジュニア・テストがそれです。今まで検定というとかなり敷居が高い・・・
スキーなんて単なるウインタースポーツだし、うちの子はストック自体使ったこともない・・・
(事前に問い合わせたらストックは必ず必要とのこと)
でも、まぁ春スキーのイベントの一環として挑戦させてみよう・・・ということになりました。
(実はジュニア検定は小学生だけと勘違いしていて、小6が最後のチャンスと思い込んで
いたのが一番のきっかけですが・・・卒業の記念に・・・と、ただ安直に考えたわけです。)

今回は、バッチテストとは一体全体何ぞや?と思われている方向けに、今回経験した内容を
まったくの素人ではありますが、なるべく簡単に説明したいと思います。

小6の子は小学校最後だから1級、小1の子は・・・まぁ、ついでだから2級にチャレンジです。
ストック自体はポール間を抜けるだけなので、両脇に挟んでいても構いません。
(つまり、極端なことを言えば、まったくストックが使えなくてもOKなのです。本当です。)
斜面に置いてあるポール間を抜けたタイムで合格・不合格が決まります。
確か、2級は20本で36秒、1級は25本で37.5秒となっていました。
午前に2時間の事前講習(講習といっても、そのコースを何度か滑るだけですが・・・)を受けて、
午後に受験となります。2回タイムを計測して一番良いタイムで合否を決めるそうです。
ゴールの位置を調整する(徐々に下げていく)関係上、3級→2級→1級の順番になりますが、
級の中での滑る順番は1回目と2回目は逆になります。
結果は・・・小1の子はギリギリ2級合格、小6の子はギリギリで不合格。。。
やはり、1級の壁は厚いようで、2級が5割程度、1級は3割程度の合格率でしょうか??

よく、タイムに見合った級を与えれば良いじゃないか、と思われるかも知れませんが、事前に
申し込んだ級しか受けれませんし、ダメなものはダメなようです。意外に厳しいです。。。

小6の子はかなりガックリきていました。合格した子達は板も「おニュー」のいかにもスピードが
出そうなタイプを使っていましたし、あれだけで1〜2秒は違うような感じです。
ヘルメットまでつけていて、いかにも「やるぞ!」って感じです。確かめましたがテストを受けるのに
別にヘルメットは要らないそうです。「ポールにぶつかった時のダメージを少なくする為に帽子位は
あった方がよいかも知れません・・・」と言われましたが・・・。

うちの子は小2か小3?頃から使っているかなり短めで傷だらけのスキー板です。
ワックスをかけたとしても限界があるようです。。。(本人いわく、これが一番慣れてていいらしい)
しかも、合格した子は前日講習だの、スキースクールだのと色々と下準備をしてきた模様です。
親が顔見知りらしいスタッフの方々に色々とお礼を述べていました。

小6の子に今度は2級を受けてみたら??と話すと、何としても1級を取りたいとのこと・・・。
翌週、今シーズン最後のテストがあるので、それまでにコンマ2秒程縮める必要があります。。

2回目の検定は事前講習を受けなくても良いと言われて、検定料だけ払い本番のみの勝負と
なりました。(この検定料だけで済むというのもポイントです。確か800円で済みました。
ですから、どうしてもバッヂが欲しい方はシーズン当初から受験した方が確立が高いと思います。
検定日によってコンディションも違いますし、ポールの位置や距離まで違うんです。←本当です。)

・・・結果はというと・・・ギリギリ合格!今回は距離も長くてかなり不利な状況でしたが、
スタートタイミングとスタート直後の加速を重視してトレーニングしたのが功を奏しました。
マンツーマン講習を受けなくても、短いボロボロ板でも1級は取れるんです!ジュニアですけどね。

ちなみにジュニア1級と2級所持者は小学生でも大人の検定(中学生以上)が受けれるそうです。

合格後は証書とバッヂ代を1000円払って受け取ります。
指先1関節くらいの小さいバッヂでウエアに取りつけたらすぐに失くしそうな・・・そんなバッチです。
子供は「ふ〜ん・・・」と、そのバッヂを一目見ただけでした。まぁ、その程度なんですね。。。

        
        ↑1級と2級では色が違います。肌色と水色・・・でしょうか???

バッヂテストとはこのバッジを取る(貰う)ところからきてるんでしょうね。貰って初めてわかりました。
余談ですが、1級はある程度体重がないとスピードが乗らず、小さな子は殆ど合格しないそうです。

●後日談●
小1の子が小5になり、「1級」に挑戦しようとしましたが、大周り・小回り・自由の3パターンの滑走審査
に変わっていて対応できずに、小6で再度受けることになりました。
試験前日にスクールでの指導を受けて合格できましたが、難易度はかなり高くなっています。


その2:「ステアリングラックブーツ」と「タイロッドエンドブーツ」の交換
前回、「スタビライザーエンドラバー」を交換したときには気がつかなかったのですが、
それから2ヶ月程経って、スタッドレスタイヤをノーマルに履き替えている時に、ステアリングラック
ブーツの末端が切れていることを発見しました。おそらく、最近切れたものと思われます。。


 

ブーツ手前が全周パッカリと切れてしまって、ジョイント部分が覗いています。
なるべく早く交換しないと、ジョイントごとの交換にもなりかねません。
早速、部品をデイラーに注文しました。平日だったので、注文翌日には部品が届きました。




どうせなら左右同時に交換しちゃおう!ってことで、左右のステアリングラックブーツとタイロッドエンド
ブーツ(いずれも、ダストブーツと呼ぶそうです。)、結束バンドを注文、全部で4000円弱でした。
※ステアリングラックブーツは左右長さが違うのがあります。気をつけましょう。




タイロッドは上の画像のようなプーラーを使って取り外します(プーラーはホームセンターで購入)。
ネジはいったん外した後、再度軽く戻して、プーラーを取りつけると安定します。
何より・・・・突然、「バン!!!!」と外れた時の危険を回避することができます。




イメージとして、中にもネジ山がありそうですが、ねじ山はありません。
ですから、かなり頑固にしっかりとくっついているんですね〜。結構、大きい音に驚きます。
プーラーもいきなり緩むので「ガシャーン!!」と床に落っこちることがあります。




とりあえず固定していたネジを外すと簡単に引き抜けます。




アジャスターにマーキングします。ここをしっかりやっていないと、後でアライメントが狂います。
※ただ、しっかりやったつもりでもトーが狂うことはあるそうです。
マーキング後に潤滑剤を吹いて触ると、消え始めてかなり(相当)慌てます。気をつけましょう。




外す際は、モンキーレンチが2個ないとかなり苦労することになるでしょう。
普段、モンキーなんて使いませんが、この時ばかりはあって良かった・・・と思います。
※左においてある黒いのは新品のタイロッドエンドブーツです。




ブーツは、やや鋭利なマイナスドライバーを使って少しずつ隙間を広げて外していきます。




こんな感じで外れます。外すのは比較的簡単なんですが・・・




新旧の比較です。古い方には小さな亀裂が沢山入っています。
右側の新品ゴムの感触としては哺乳瓶の乳首といった感じです。
下の固定するリング部分は強化プラスチックか何かでできているようです。
この後、このリング部分をはめ込むのに大変苦労しました。
片側が入ると片側が抜けてくるという状態で、30分位格闘したでしょうか???


しかし、ついに裏ワザを考えることに成功しました!!



リング部分にぴったり合う紙筒に取り付けて、上から木槌でトントン叩くと・・・・・
それまで苦労していたのがバカみたいに素直に徐々に入ってくれます。
(この場合、ブーツは紙筒に入っていますので見えません。自己流ですので、自己責任で!)




次に、ステアリングラックブーツの取り外しにかかります。やっとのことで、金属バンドを切断し
取り外そうとしましたが、抵抗があります。良く見るとチューブがくっついています。何でしょう??
悩んでいても仕方ないので、何とか潤滑剤を吹いてラジオペンチとマイナスドライバーで外しました。




外すと、ジョイント部分が丸見えになります。
破れていた部分で砂埃が入っている可能性が高いので、綺麗に拭きあげてグリースを塗ります。




新品が上で古いのが下(切れ端は右下)。先ほどのチューブ固定用の出っ張りが見れますね。




これが反対側のステアリングラック・ブーツ。右側(運転席側)は痛みが遅いように感じます。




順番に組み込んで出来上がりです。
始めの片方は何かと時間がかかりますが、もう片方は要領を得るのでスムーズにできます。
でもこの日の整備は風が強くて寒くて大変でした。
ステアリングラックブーツは奥まって狭い場所にあるので、日中でも灯りがあった方が便利でしょう。


 

こんな感じでスッキリと出来上がりました。
慣れてしまえば大したことはないと思いますが、慣れないとちょっと辛い作業かも知れません。

最後に・・・気になったことがありました・・・




今度は、左側・外側のドライブシャフトブーツにかなり深い亀裂を発見しました。。
おそらく近いうちに切れると思われます(それにしても左ばっかり先にダメになります)。
既にパーツは買ってあるんですが、疲れたのと寒いのでこの日はやめました。。
(ちなみにこの車はホンダのステップワゴン・RF1というタイプです。)



その3:ダイハツ・ムーヴの光軸調整

先日、ダイハツ・ムーヴ(L900S)の車検に行って行ってまいりました。
前回の車検で右ライトが怪しかったので、現場で調整する可能性が高いと考えて、
予めデイラーの整備(サービス)担当者と電話で確認をしておきました。
何を確認したかというと、ネジの位置と調整法・・・ただそれだけです。
それがわかないと、車検場であたふたしてしまう可能性が大なのです。

 

↑ボンネット中側から右ライト後部を覗き込んだ画像。

上の画像をご覧いただくと理解できると思いますが、調整ネジが1個しか見当たりません。
この1個のネジは瓶ビールの王冠を伏せたような中央に、六角ボルトの頭がついている・・・
という、変な形状をしています。
始めは、王冠部分と六角ボルト頭部分が独立して動いて、上下左右を調整するのかな???
と思って聞いたのですが、それは1個単体のネジだとのこと。

「それじゃあ、あと1個のネジはどこにあるんですか?まさかバンパーを外すんじゃぁ?!」と聞き
ましたら、「いえいえ、ボンネット開けたらライトの真上から穴を覗き込んで下さい。見つかるはず
です。そこの穴からギザギザにマイナスドライバーをあててこじるか、レンチで回して下さい。」
・・・と、言われました。



↑ボンネット開いてライト上部から撮影。。何となく見えます??

・・・毎回、思うことですがこのムーヴのライト関係の整備は最悪です。
デザイン優先・安全優先だからこうなってしまうのでしょうか??
何だか挑戦的な場所に思えるのは自分だけでしょうか???

よくよく話しを聞いて(聞き出して)いくと、ライトの上下調整は内側、左右調整は外側とのことです。
どっちにまわして調整するかは、機械を見ながらやるのでわからないとのことでした。
でも、まぁ上下左右の調整ネジの場所がわかっただけでも大分違います。

聞いてすぐに車検場に向かいました(本当は電話じゃなく、直接聞いたほうが良いと思います)。



↑新しくなった車検場、天井のランプが青になったら進入します。

千葉の車検場(軽自動車車検場)は新しくなっていました。
建物は新しくなったのですが、検査機器は以前のを使っているようです。
右レーン(コース1)は新しめの機器、左レーン(コース2)は古いタイプです。
使い方がそれぞれ違うので、初めての方はとまどうかもしれません。
今回、見学者用の通路ができましたので事前に見学した方が良いでしょう。
建物内に進入する時に、右に大きく曲がらなくてはいけないので面倒です。。

・・・結果は案の定、右ライトが上向きとのことで×でした。
すぐにボンネットをあけて、ステップワゴンが右回りが下方向だったので、右方向へ約1/4程
回して再検(再検査)しましたが、やはり×。 次に約1/2程回転させて検査・・・結果は×。
ひょっとして逆かな??と思い、当初と逆(左)へ1/2回転させてやると○でした。
検査官の話では左ライトも上向きでギリギリ○だったとのこと・・・
ガソリンが満タン近く入っていたせいもあるのでしょうか?
・・・ってことは、ガソリンはなるべく少なく・・・で望む方が確立が上がるかもしれません。
新品検査時は殆どガソリンは空の状態で調整してあるでしょうから。
(ライト光軸検査についてはもう少し規制緩和して欲しいといつも思ってしまいますねぇ〜・・・。)

●光軸調整は近くのテスター屋でやってもらったほうが、早くて確実です。


その4:
オイル漏れ
先日の車検時にオイル漏れが発見されました。
始めは単なる「にじみ」かな?と思って、拭きあげて車検を受けたのですが・・・その後詳しく
みてみるとやはりオイルが少しずつ垂れてきているようです。
以前、知り合いがオイル上がりを知らずに高速にのってエンジンを破壊したことがあります。
見ると高速回転で焼きついて、エンジンがパッカリ割れてシリンダーが飛び出していました。
オイル下がりを警告するオイルセンサーが上手く機能していなかったのも原因でしょうか?
「たかがオイルもれ・・・されどオイルもれ・・・くわばら、くわばら・・・」

・・・というわけで、オイル漏れを何とかしようと近所のカー専門店に相談に行きました。
話しを聞くと、「オイルパンにせよ何にせよ、エンジンをいったん降ろさないといけないから、
10万円くらいかかるでしょう。」とのこと。。 (・)o(・)
オイル漏れ修理で10万は高くない?
次に、トヨタの新車を見に行くついでにそこでよく見てもらうと、「エンジンフィルター周辺が
怪しい・・・見積もりは後日お送りします。」と言われ、届いた見積もりは5万8千円でした。

とりあえず自分でオイル(老いる)フィルターの締め付けを確かめてみと確かに緩んでいます。
レンチでしっかりと締めてしばらく様子をみることにしました。。
2〜3日経って再度様子をみると、やはりフィルター根元からの漏れがあるようです。
仕方ないので、オイル交換ついでにオイルフィルターも交換しました。これでバッチリです!

・・・・・と、思って2〜3週間後にオイルパン周辺を覗くとやはり漏れています。。。 (-_\)

この際、徹底的に見てみよう・・・と、周辺をクリーニングして観察してみると・・・
どうも、オイルフィルターの根元に取り付けてあるひし形の金具周辺から漏れているようです。
その金具の名称は「オイルフィルターブラケット」。ここが最高に怪しいとみました。
でも、なぜかネット上で探し出すことができません。そこでここではなるべく詳しく取り上げます。

ムーヴですので、ダイハツに出向いて整備担当者に症状を説明し、必要部品を注文しました。



↑翌日には部品が届きました。Oリングとガスケットが2つ、合計1300円。
上に置いてあるのはワイパーの部品。これが整備の時、最高に役に立つんです。



↑どう役に立つかというと、パンパーをいちいち外さずにこの部分の爪を外して取り外せるんです。
バンパーそのものを外そうとすると、恐ろしく手間なんですよ。このムーヴは!!



↑問題の箇所です。左上にパイプが伸びています。これが厄介で・・・・



↑ここまで伸びているんです。このオイルパイプそのものも外す必要があります。



↑取り付けたばかりのオイルフィルターを取り外します。
ですが・・・右奥に見えるネジが曲者でなかなか外すことができません。
それで、マフラーを覆っている断熱用金属板を外すことにしました。



↑外して上から見た様子です。
ここの僅かな隙間にメガネレンチを差し込み何とかネジをゆるめて外すことができました。

  

↑オイルパイプ根元の大きなネジも外します。中にはフィルターが入っていました。
結構、金属粉が入っていましたので、この際綺麗に掃除をします。。



↑これが外した状態・・・本当はブラケットとパイプの接続部用のガスケットも買ったのですが、
外す必要はないと判断してやめました。
※後から思ったのですが、オイルフィルターもつけたままで良かったのかも知れません。



↑ブラケットを取り外した様子・・・。何だか痛々しいですね〜。。



↑オイルフィルターブラケットの裏。
注目のOリングはここ!!こんな所にゴム製のリングが!!!
非常に高温になる場所なのに、どうして普通のガスケットじゃないんでしょ〜か???



↑新旧の比較です。左はつぶれて金具跡の残った古いリング、右がピカピカの新品。
あまりに形状が違うので、違う部品じゃないかとしばらく悩みましたが・・・。



↑先ほどのオイルパイプ根元用のガスケットも新品にします。

・・・・その後は、逆工程で組み込んでできあがり!!


でも実は・・・その後、走ってみてやはり同じ漏れがあり愕然としました。。。 (◎o◎;)
再度覗き込んでよく観察すると、オイルフィルター取り付け部から漏れています。
新しいオイルフィルターだからと再使用したのが良くなかったようです。
無理だとは思ったんですけど・・・
早速、近くのホームセンターに購入に行きましたが、品切れ・・・。
トヨタ用の一番小さなオイルフィルターが合いそうだったので店員に聞くと、
「互換性あるかも知れませんが、責任は一切もてませんよ。」とのこと。。
可能性があるならオイルタラタラで走るより、ダメ元で試してみたい!と買ってきました。
・・・結果、取り付け部はピッタリでした。問題はなさそうです。
・・・ていうか、トヨタ純正部品の方が、取りつけ部のゴムリングにグリースがしっかりと
塗られていてかなり安心できる感がありました。これからはトヨタ用にしよう・・・。。 ̄∇ ̄;) 

結局、トータル2000円ちょっとですみました。
整備マニュアルがないと言われたので正直ヒヤヒヤしましたけど、意外に簡単でした。。
マニュアルがないときはデイラーの整備士さんとよく話をして納得してからやりましょう。


その5:あまりに長くなってしまったので別部屋をそろそろつくりたいと思います。
最近、車整備の話が主流になってきました・・・。好きなんですよね・・・。基本的に・・・。。





 
←バン!!
・・・と外れた直後の画像。
  ネジが残っているので
  飛び出すことはありません。
 
ここにありました!!
これが、左右調整用
 
上下調整用ネジ
 
拡大画像
←ここに潜むネジを外さなくては
  作業できないんですね〜