「米式バルブ」のトラブル
(米式バルブから空気が抜ける?!)
米式バルブというのは、圧力にも強く丈夫なので殆どの自動車に使われています。
今回、何気なく利用者の車椅子(
米式バルブ)に空気を入れていて、
突然
トラブルに巻き込まれました!その報告をしたいと思います。
米式バルブが使われている車椅子タイヤは、細くて溝が少ない「高圧タイプ」が多く、
ブレーキをきちんと効かせるには、
月に一度きちんと空気チェックしなくてはいけません。
今回、空気を入れようとして
あることに気づきました。。
(・)o(・)
その、「あること」とは???
普段、見慣れているものがない・・・という現象です。
↑よ〜く見てください。何だか変ではありませんか??
↑そうです!
「キャップの頭だけがなくなっている!」
・・・という、現象でした。あまりに綺麗になくなっていたので最初は気づきませんでした。
 ̄∇ ̄;)
まぁ、でも構わずそのまま空気を入れていきました。
すると?!
入れ終わると同時に、空気が
「シューッ!」とバルブ内から漏れ出すではありませんか?!
たった今まで空気漏れがなかったバルブからの突然の空気漏れ・・・・
シューー、зз
 ̄∇ ̄;;) ん?
何度入れても、結果はダメです。どんどん空気が抜けてパンク状態に・・・
シュウーーー、ззз
(; ̄∇ ̄;;;``
自動車の米式バルブを交換したことはありますが、ここでは材料がありません。
シュウゥーーーーー、ззз
(; ̄▽ ̄||A`` 困った・・・
・・・ですが・・・ちょっと気になることがあったので、試しにやってみることにしました。
それは・・・
↑やったことは至って簡単!なるべく満タンに空気を注入して、すぐに
バルブ中央の突起を押さえて「ぷしゅ、ぷしゅ〜!!」と空気を一気に噴き出させること。
これで解決しました! ヾ(@^▽^;;;) あ〜よかった!!
実はこの現象、
キャップが壊れていたのが原因なんです。
最初の画像で、バルブ口に「細長い白っぽいゴミ」があったことに気づきましたか?
↑このゴミごと空気を入れたために、中途半端に中で詰まらせてしまったようなのです。
空気を勢い良く噴き出させたことで、その詰まっていたゴミが取れたのでしょう。
その後は空気もしっかりと入り、無事に現場復帰していきました!!
普段、何気なく使っているキャップですが、
きちんとカバーされていないと、このようなトラブルを引き起こすことにつながります。
もし、このようなゴミを見かけたら、きちんと取り除いてから空気を入れましょう。
キャップは自転車店やホームセンターなどで購入できますし、中古を使ってもOKです。
(介護型リハビリシステム研究所)