ブレーキ整備・パート1

ブレーキの故障は、ネジが外れて分解したのがダントツです。
次いで、無理な外力(色んな方が使いますから)による捻れ・割れ・・・
と、いったところでしょう。

早速、患者?が運びこまれてきました。これは、脱臼って感じですね。↑
ネジが外れて「宙ぶらりん」になってます。
先日外したパーツ入りの袋を用意します(当然、工具も)。
ネジ類はまだまだストックが足りないので大丈夫かなぁー。
でも、何とかしました。六角ネジを二つ使用するのはネジが
再びゆるんで外れるのを防ぐ目的で、ちょっとしたコツです。
タイヤは最近では珍しいソリッド式(空気なし)です。
ホームセンターで売ってる外国製の安いタイプで、施設内で
使う分には空気が減る心配も無く、むしろ安全かもしれません。
どうですか?当面使えるレベルまで修理できました。
ネジの出っ張りは危険と判断したら切り取ります。
最後に、他のネジもチェックすると全てゆるゆるであることが
判明しました!更に、原因を調査するとゆるんで当たり前の
構造ネジだったのです(あー、これだから輸入物は怖い)。
左が今回修理した、ブレーキの純正ネジ。
右が国産優良メーカーのブレーキネジ。
さて?どこが違うでしょう?? (´з`)σ

本物を外して観察・確認するのが一番ですが、ネジの内周に
プラスチックがあるかないか、なのです。
「な〜んだ。。。」←と思った方、まだ修行が足りませんねぇー。
このプラスチックの有無で、事故の危険性がまるっきり違います。
普段、よく動作させるジョイント部のネジはすぐにゆるむ可能性
があります。このプラスチックは常に適当な圧力をかけることで
その「ゆるみ」を防いでくれているのです。

この「さりげなくもエライ、プラスチックネジさん」仕様は、購入時の
チェック項目に当然含まれるべきだと思うのですが・・・
国内の教官や専門家に幾人ご存知の方がおられるやら・・・


※ちなみに、このネジ。ホームセンターでも安くで売ってます。
・・・まてよ・・・安価な外国製を購入してネジさえ替えれば・・・

                  (介護型リハビリシステム研究所)
優良国産メーカー製
車椅子ブレーキ整備法(ネジ1個に意外な盲点が!)