その他の環境整備【58】

   ベッド柵用クッション

今回は事故を防止するために、
ベッド柵に用いることができるクッションの話しです。
まだ紹介していなかったと思いますので、画像にて紹介したいと思います。


以前、「マイクロウェーヴ専用椅子のつくりかた」について説明したと思いますが、
その水道管凍結防止用のクッションを利用します。
ホームセンターで1本100円位で売っているはずです。




↑ここに写っている白くて長いのが、水道管の凍結防止用クッションです。


このクッションをどのようにして使うかといいますと・・・




↑このようなベッド柵に使います。

この柵に先ほどの「凍結防止用クッション」を・・・

 @適当なサイズにハサミで切って
 A柵を覆って・・・
 Bビニールテープなどで固定
します。





↑すると、このような感じに仕上がります。
このようにクッションで覆うことで、手足や頭などをぶつけても傷をつくりにくくなります。




↑実際に現場で使っている様子。


同様に車椅子のフレームなどでも危険箇所があれば覆うことが可能です。
(ただし、このクッションはあまり丈夫ではありません。よくあたる箇所には、
ビニールテープでよく覆うか、もっと丈夫なクッションを使うことをおすすめします。)

赤ちゃんのいるご家庭などでは、ベビーベッドの柵にこのように覆えば、
頭をぶつけたりするのを防止する効果を期待できます。





                            (介護型リハビリシステム研究所)