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ここでは、管理人が考えたり、体験したりした情報を主に特集しています。


その1:今年は暖冬、湯沢にも雪はなし・・・

2007年3月のあたまに湯沢へスキーに行ってきましたが、
ゲレンデの至る所に地面が顔を出していて、地面を避けながら滑るという悲惨な状態。
雪も砂利まじりのところも多く、スキー板にもかなり厳しいコンディション・・・
スキー客も知ってか知らずか、人も少なめで駐車場も半分も埋まっていませんでした。
まるで4月上旬のような感じで、暖冬を実感しました。



↑ちょっとわかりづらいですが、関越トンネルに湯沢側から入る所。
路面もカラカラ。今年はここの手前のチェーン脱着所に引き込まれたことはなかったですね〜。
いつもなら、ここで引き込まれるために渋滞がおこってしまうポイントなのですが・・・。



その2: 1分間タイムスタディ

勤務している老健で入所担当職員に対して「48時間・1分間タイムスタデイ」というのを行ないました。
厚生労働省の高齢者介護実態調査ですが、「ニ●イ学館」が委託されそこから指導者が来て行なう
・・・という方式です。以前は調査員が全て派遣されてきたのですが、今回は職員らが指導をうけて
空き時間や、プライベート時間を削って行なう(手当て等の予算あり)というやり方に変わりました。
数時間の研修でタイムスタデイに望むわけですが、記載に悩む点も多く100%正確な記入は困難と
感じました。
それに、1分間タイムスタデイは、時計の秒針が「0」を指した瞬間(「00秒」という表現をします)に、
職員が「何を、だれにしていたか」を記入するもので、その「00秒」にかからなくては記載されません。
「01秒」〜「59秒」間に、介護や声かけ、準備などを行なっても書類に書き込まれることはないのです。
また、「00秒」に誰かを介護しながら、他の方を見守ったり気遣うというのは、「誰かの介護」だけしか
評価されず、「他の方を見守ったり気遣う」というのは評価されません。
同時進行というのは介護の現場でよくあることですが、タイムスタデイのデータとしてなかなか反映
されないようです。これらの内容は実際に参加(記録)しないとわかりにくいと思います。
歩いて(場合によっては小走りで)ついて回りながら、「00秒」を把握して記入していくのは、よほどの
熟練が必要だと思うのですが・・・。

このデータが、今後どうなるかは「1分間タイムスタデイ」と検索するだけで様々な意見が出きますが、
今までの改定の流れからいっても、介護環境を改善するための調査とは考え難いのです。
既に何らかの目的・意図(介護報酬の支出削減等)があって、一応の根拠づけ(裏付け)をしましたよ・・・
という為の形式的なものではないでしょうか?

これら、介護の現場が一所懸命集めたデータを収集して、更なる締め付けを図るのが狙いでしょう。
表向きは、「要介護認定でのコンピュータによる一次判定の仕組み見直し」という国の統計調査です。
「調査結果をコンピューター・一次判定に反映させ、時代に即した要介護認定を行ないたい」とのこと。
  (・・・と、いうことは・・・・介護度判定ハードルをより機械的に高く設定する?!のが目的・・・・なのでしょうか??)

要介護認定期間が1年、2年と延びる中で、全員に要介護度に見合う介護提供があるかも微妙です。
もし上記が主目的なら、まずは調査開始前に、全員の要介護を既存の一次判定システムで再認定
してから行なった方が良かったのではないでしょうか?
  (・・・それで、一次判定システムの精度を高め、長くなりすぎの認定期間を短く戻すのなら、納得もできますが・・・)




↑実態調査のボードには時計を取り付けました。時計の配布はないので自分のを使って・・・




↑一番悲しいのは、このような調査には施設独自の「システム」が反映され難いということです。

・・・以上、全国70(実際はこの数より少ないらしく、当県の老健は2箇所のみ実施)の介護保険に
関わる施設で行なわれている、「高齢者介護実態調査」の最前線よりお届けしました。 (;´д`)ゞ




その3:実は自転車、車椅子のパンク修理より簡単?!車のパンク修理


車椅子のタイヤがパンクすることは稀ですが、自転車はパンクすることがタマにあります。
自動車もタイヤが磨り減ってくると、ゴムの厚みがなくなる分、パンクする可能性が高くなります。
そして、必ずと言っていい程パンクするのは「後輪」です。
なぜ後輪かと言いますと、前輪が釘などを跳ね上げてそれを後輪が踏みつけるからです。
路面で釘などが単独で先端を上に向けて立っていることは、まずないでしょう。
前輪が寝ている釘を起こして、それを後輪が踏みつけてパンクするわけです。

最近の車やバイクはチューブ式ではなくなりました。
そのため、釘を踏んでも直ぐにタイヤの空気が抜けることもなくなりました。
徐々に抜けていくため、誰かに指摘されたり、空気圧の点検で初めて気づくこともあるくらいです。

今回のケースもちょっと減ってるかな?と思ってチェックした空気圧点検で初めて気づきました。
左後ろのタイヤだけ空気の減りが多かった為、2〜3日経って再度入れたらやはり少し抜けていて
週末にパンク修理となったわけです。

自動車のパンク修理はそう手間ではありません。

自転車の場合はわざわざチューブを取り出して、膨らませて、水に浸けて空気漏れをチェックして、
乾かして、ボンドを塗って、乾かして・・・、パッチを貼り付けて、叩いて、再度空気を入れて・・・・
空気漏れをチェックして、空気を抜いて、タイヤに戻して・・・なとど、工程がとにかく面倒なのです。

車の場合は、タイヤを外して表面から穴を埋めてやるだけ。たったそれだけです。
今回は、方法をご存知ないかたのために、パンク修理の工程をご紹介しましょう。




↑タイヤを外して探したら、このように刺さった釘(?)を見つけました。

もし、途中でこのように刺さった釘をみつけても直ぐに抜くのはやめましょう。
抜いた途端に空気が勢い良く抜けてしまい、走行できなくなります。
釘の刺さっている方向もわからなくなり、パンク修理が困難になることがあります。




↑ホームセンターで購入したパンク修理キット。
ラバーセメント(ボンドみたいなの)と、穴埋め用ゴムのセットは1500円くらい。
穴埋めの「ゴム棒」は全部で5本ありますから、1回あたり300円程度で済むことになります。




↑タイヤに刺さって同化した釘をマイナスドライバーでこじって・・・何とか頭を出して・・・




↑ペンチで引き抜きます。この場合、釘じゃなくてネジでした。
走っているうちに頭が磨り減ってしまったようです。
※ネジの場合、回して抜くように説明書にありましたが、「ぐいっ」と引き抜いてしまいました。




↑ラバーセメントを塗って、尖った金属の専用棒をグリグリと入れていきます。
※説明書には一端バルブから空気を抜いて・・・とありますが、グリグリで空気を抜きました。




↑このように根元までしっかり入れます。
初めてやる人は、この時点で不安が頂点にきていることでしょう。




↑指し込んだ柄の部分を抜き取るとこのようになります。
そこへ、先ほどの「ゴム棒」周囲にラバーセメントを塗ったのを差込みます。




↑次に先ほど抜いた柄を、尖った先端を逆にして再度ネジ込みます。




↑そしたらグリグリ回しながら抜いていきます。
初めてやる人は、「おいおい、こんなんで大丈夫?」と思う瞬間です。




↑抜くとこのように「ゴム棒」が残っています。
初めての人はこれを見て「あ〜失敗した!」と後悔、または不安になるでしょう。
出っ張りはタイヤの溝によって違いますが、こんなに出ていて大丈夫?と思うくらい
飛び出ているのが通常です。




↑出っ張っている分をハサミでカットして、上から軽くラバーセメントを塗って終了。
※説明書にはこのまま30分待ちましょうと書いてありましたが、待ってる人はいないでしょう。




↑空気入れで程々に空気を入れたら、ガソリンスタンドできちんと空気圧を調整しましょう。
空気を調整しても、1週間くらいしたら再度点検してみましょう。

・・・以上でパンク修理講座は終了です。

パンク修理セットと空気入れを持っていたら、安全な場所ならどこでも可能だと思います。
狭いスペースからスペアタイヤを取り出して交換するくらいなら修理した方が早いかも知れません。

コンパクトな空気入れは携行していると便利です。
少々くらいのパンクなら、スペアタイヤに交換せずに空気を補充しながら、ガソリンスタンドや
カーショップまで向かうことも可能ですし・・・
仮にパンク修理が困難なケースでスペアタイヤに交換したとしても、スペアタイヤの空気が抜けて
しまっていることもあるからです。ちなみに細いスペアタイヤには通常より高い空気圧が必要です。



その4:
平成9年式ミニカの車検整備

既に10万キロ近く走っている、ミニカという軽を車検に出す為に整備をしました。
今回は、ブレーキオイル・エンジンオイル・ブレーキパット・ドライブシャフトブーツ等を交換します。



↑1〜2年前にネットで購入した部品です。




↑まずは、リアブレーキのブレーキ液を抜きます。真っ黒の液体が出てきます。
この作業にはブレーキをせっせと踏む役が必要です。
あと、タンクに新しい液を頻繁に補充しながらでないとエアが入って面倒なことになります。




↑ブレーキ液は本来透明ですが、こんなに汚れてしまうんですねぇ〜。
(・・・画像ではわかりませんが、よく見ると緑がかっています・・・)




↑前輪左側のシャフトブーツは既にパッカリと切れていました。
・・・すぐに交換・・・と思ったら、新品ブーツがややサイズが小さいと判明!
今更、ネットであれこれ業者と交渉するのも面倒なので何とかとりつけました。
大きいのは隙間ができて困りますが、ゴム製なのでちょっと小さいくらいならごまかせます。

・・・それにしても、部品屋と取引していると色々と間違いが多いです。
近所の部品屋でもブレーキのサイズが違っていたりというのはザラです。
やはり、部品の取り寄せは交換したい時期に注文した方が無難でしょう。
どんなに車検証のコピーを送っても間違われてしまうんですから困ったもんです。。




↑前輪右側のブーツも亀裂が大きく入ってもう限界でした。コレも一緒に交換です。




↑次にディスクパットの交換・・・これも何だかスムーズに入っていきません。
抵抗感がかなりあるため、接触している塗装された部分をヤスリで磨くと上手くいきました。
ブレーキグリスを塗って組み付けます。




↑あとは前輪のブレーキ液を交換します。春の整備は風がなければ気持ちよくできます。

これでブレーキのフィーリングがバッチリ変わりました。軽くなって良く効くようになりました!
やっぱり、自動車も車椅子もブレーキが効かないと危険ですからね〜。

車検は・・・というと、光軸で結構手間取りましたが、何とか事なきを得ました。
※今回平成9年の車は排ガスのテスターを入れる前に「Dボタン」を押すように言われました。
規制年によって検査条件を変えているようです。



その5:そろそろ次の部屋をつくりたいと思います。。。(●^o^●)