なんちゃってシート調整A
 (シート後面を多少なりとも低く・・・)


前回は、前後タイヤの大きさ(径)を変えてシート後面を低くしましたが、
今回は、もっと「大胆」かつ「簡単」にやってみたいと思います。

そこで、またまた廃用車椅子の登場です。
ただ、廃用なだけにとりあえず使えるようにするにも大変苦労しました。。
あくまで実験車なので新品で試すわけにもいきませんしねぇ・・・。  (;´д`)ゞ




↑捨てるはずのパーツをばらして、最低限使える状態に持っていきます。




↑何とか上手いこと仕上がりました。地獄の底から蘇った感じです。。
フレームはサビサビですが細かいことは気にしません。
今回は、この画像に写っている「あるもの」を使用します。




↑シートの後ろ部分3個のネジを外します(左右共に)。
ネジ幅は車椅子によって違うので注意が必要です。




↑左右で6個のネジを外すと、先ほど画像にも写っていた「レッグレスト」を外して
持ってきます。そして・・・




↑そこの後面シートをめくりあげて、このようにベルトとして固定するわけです。




↑お尻の座り(納まり)がよい場所を、ベルトを徐々に前後にスライドさせて探します
(何度か座りなおして、微調整する必要があります。
良い場所をみつけたら、いったんシートを戻して穴の上から軽くネジ込みます。
(ガイド穴の目印をつけるのが目的です。)
この位置を変えることで利用者の体格にあわせる調整も可能です。




↑その後、そのガイド穴からきちんとねじ込んでシートを戻すとできあがり。




↑このように押さえると後部座面がやや下がります。
この後は比較的薄手のクッション(座布団)などを敷いて利用するというわけです。


このシート改変車椅子・・・現場で実際に使っていますが意外に好評です。
・・・ですが、体格の大きな方や、体動の大きい方などはベルトに負担がかかりすぎて
切れることも考えられます。
・・・もしも参考にする場合は、定期的チェックと自己責任にてお願いします。




                             (介護型リハビリシステム研究所)