なんちゃってシート調整@
 (シート後面を多少なりとも低く・・・)


最近、介護報酬改定で散々振り回されていたので、
取り上げたい話題があってもまとめる時間がないというか・・・。 (;´д`)ゞ
デジカメの調子もいまいちですし。。ノートパソコンもキーボードにお茶をこぼして
悲惨な目にあっています。 (;´д⊂) 無理やり修理して使ってますが・・・何か怪しい・・・

さて今回は、先日行った簡単整備を紹介します。
年度替わりということもあって、さすがに使えない車椅子は処分して新しい車椅子を
少しずつ購入してもらっています。
そこで部品交換の際にちょっとした実験をしてみました・・・。




↑まず、画像右側のキャスターが大分扁平化していたので、しっかりした少し大きめの
左のタイプに両方共、交換しました。




↑次に大車輪はサイズの小さめのタイプに交換しました。




↑すると座面後部が少し下がってお尻がズレにくいタイプの車椅子になりました。
後ろの手すりと比べてもらうと傾斜具合がわかると思います。

・・・ですが、これだけでは多少ズレにくくなっただけで決定的とは言い辛いですね。。
別構想も考えてあるのですが、またの機会にしたいと思います。

介護職に何年も前から指導している簡易手段も、見つけ次第紹介したいと思います。

※なんちゃってシート調整(シーティング?)シリーズを3回に分けて行う予定です。
  くどいようですが、あくまで「なんちゃって」です。  ̄∇ ̄;) 


この車椅子・・・一見良さそうに見えますが、車椅子は多少でもリクライニングすると
重心が後方にいって(移動して)しまいます。
つまり急に車椅子を回したり、のけぞったりすると後方に倒れることも考えらるのです。
対象者を選んだり、後方転倒防止バーを装着するなどの対策をする必要があります。
くれぐれも極端なパーツの組み合わせはやめましょう。。




                             (介護型リハビリシステム研究所)