「社保庁へのお手紙」
車椅子を治療用捕装具に!
このコラムでは、管理人が勝手気ままに感じたことを書き込んでいます。
今回は、「前回の内容をまとめて
社会保険庁長官にお手紙した」という話しです。
前回は、何とか車椅子を治療用捕装具にできないか?
そしてなるべく早く、安く、上手い(●×屋の牛丼?)、車椅子を処方して
家庭復帰・社会復帰につなげたい!!!
・・・という話しでしたが、単なる「気ままコラム」の話題だけで終らせず
多少なりとも、お上に声を届けられないか???と考えました。
あまり意味がないよ〜な気もしますが・・・  ̄∇ ̄;) かといって、諸団体も頼りないし・・・
・・・で、調べてみたら・・・
何と、今なら直接意見を聞いてくれる(?!)らしいんです。
ほんとかなぁ〜?? ( ̄з ̄) なんとなく眉唾っぽいような・・・
皆さんも、「もし」改革して欲しいことがあったら、
とりあえず意見してみては如何でしょう??
(σ・∀・)σ 社会保険庁長官への意見・メールはこちらから
ざっと簡単に、思うがままにメールした内容は以下の通りです。
このメールで何が変わるわけでもないでしょうけど・・・。
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【 社会保険庁長官宛てのメール文 : 2005.10.20送信 】
「捕装具」について
○○県のリハビリ専門職(理学療法士)です。
事故や疾病によってリハビリを開始する時に、捕装具(上肢、体幹、下肢の装具、義肢、車椅子など)は非常に有効です。
足りない能力を補い、家庭復帰・社会復帰を早期に実現することが可能になります。
早期に家庭や社会に復帰していくことは、医療費削減にも大いに貢献できます。
今現在、医療保険で治療目的に使う捕装具で認められているのは、上記の中で上肢、体幹、下肢の装具、義肢などです。
「車椅子」については一切認められていません。
「車椅子」は、早期離床(ベッドから早期に離れることで、知力・体力の低下と合併症を防ぐ)には欠かせません。
不幸にして歩行自立が叶わない状況なら尚更、早期に本人の体格や症状に見合う車椅子を用意する必要があります。
現在の医療機関に備わっている車椅子は、自立を目的とする長時間座位には体への負担が大きく、数も足りません。
障がい者の「体の一部となる車椅子」は、長時間楽に座れるものを専門家が早期に処方(オーダーメイド)しないと家庭復帰・社会復帰がどんどん遅れてしまうことになります。
身体障がい者手帳が取れてから、退院後に申請して、条件が合う場合のみ車椅子を給付してもらえる現システムでは遅すぎますし、本人や家族に負担がかかりすぎます。
個々の体に適合できる良い車椅子を、限られた入院期間中に処方でき、「早期により現実的な自立訓練(治療)」が行えるよう、医療システムの改革をお願いいたします。
重ねて申し上げますが、早期に家庭や社会に復帰できる環境づくりは、医療費削減にも大いに貢献できるはずです。
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●社会保険庁の募集内容(意図)とやや異なる気もしますが・・・
何もしないよりはマシでしょう。。┐( ̄。 ̄)┌
気が済むというか・・・ね。
もし、同様の意見をお持ちでしたら、長官宛てに「是非」、「どんどん」、メールしてみてください!!
次回のコラムは、「理不尽なレンタルシステム」について取り上げる予定です。
最近、コラムばっかりで結構疲れます・・・。整備内容の特集の方がずっと楽ですね。。(;´д`)ゞ
(介護型リハビリシステム研究所)