ブレーキが効かない�T

〜ブレーキ調整が限界に〜


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「ブレーキの調整が全くできずに動いてしまいます。
他にも問題ありますし、今度こそ処分と思います！！」
・・・と持ち込まれてきた車いすがあります。

チルトタイプは、最近頻繁に利用することが多いのですが、
普通型と比べて構造がやや複雑なので調整に難儀します。

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↑問題のタイプです。多機能で現場では重宝しています。
今回、調整が不可能ならこのまま処分になるでしょう。。






↑横にしてブレーキの具合をチェックします。
こちら側は問題ないようです。






↑反対側になります。わかりやすくタイヤを回転させます。






↑ブレーキをかけました。まだ回転しています。

このようにフリー状態なので移乗時の転倒リスクも高く
大変危険です。






↑ブレーキは、タイヤに一番近づけて固定されています。
これ以上調整することはできません。






↑観察すると、ブレーキ本体そのものが干渉しそうなくらい
接近しています。

これではブレーキ調整穴を広げて、無理やり調整幅を広げる
裏技(荒業)も使えそうにありません。


こうなると・・・安全、手間、費用など総合的に考えれぱ、
諦めて「廃車」に… (´д｀)…するしかないでしょうか？




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⇒次回、廃車か、復活か？？

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　　(介護型リハビリシステム研究所)


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