その他の環境整備【467】
令和のタイムスタデイ
〜要介護認定見直しか?〜
----------------------------------------------------------------------------------
現在、国内の要介護認定に使われている
「コンピューターの一次判定システム」ですが、
その見直し目的と思われるデータ収集作業が先日行われました。
タイムスタディとは「介護の手間」を1分単位で記録する作業です。
前回は、1介護職に1人が張り付いて記録していましたが、⇒
前回
今回はコロナ禍でもあり、カメラ記録方式が取られました。
撮影後に、別な方々が「動画起こし」で分析していくそうです。
----------------------------------------------------------------------------------
↑今回使われたカメラです。
↑緑の蓋(?)を下にスライドして撮影します。
↑今回も目的のフロアに関わる全職員が、
48時間連続で交代しつつ記録に協力しました!!
…ですが、一番問題だったのはバッテリーが持たないこと。
「ロー、バッテリーです!」「ロー、バッテリーです!」と
約6時間ごとに次々と警告されてしまうため、
交換をしっかりサポートするスタッフが別に必要になります。
当施設はたまたまカメラが余分にあったのと、
サポート人員を確保していたため何とかなりましたが、
他の施設はきちんとタイムスタデイできたのでしょうか?
企画業者や依頼側は、このような動画記録システムを
実施する前に、実際の機材で十分検証したのでしょうか??
-------------------------------------------------------------
近い将来、今回の分析データを根拠とした
新たな「要介護認定 認定調査員テキスト」が、
配布されると思います。
果たしてどうなることでしょう?
-------------------------------------------------------------
要介護認定はどのように行われるか(厚労省)
(介護型リハビリシステム研究所)
介護型
〜システムでよりよい未来へ〜
リハビリシステム研究所
※
Bing
(Microsoft提供の検索エンジン)で検索♪