簡単ブレーキ調整法

〜ワイヤー調整で効きが蘇る〜



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 チルト・リクライニング車いすのブレーキ効きが良くないと、
スタッフが運んできました。

 ブレーキ調整は何度も特集しましたが、再度取り上げます。

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↑矢印位置のフットブレーキをかけても押すと動いてしまうそうです。






↑おそらくブレーキワイヤーが伸びてしまったために、
ブレーキのかかりが甘くなったと思われます。






↑ワイヤーの通る筒ネジを左に回して、ワイヤーを張ります。


その状態でブレーキのかかり具合と、
かかっていない状態でのタイヤの回転具合をチェックします。

動作に問題がなければネジを締めて固定します。






↑最終的に、この位ネジ山が出てくる所で完了しました。
(最初の画像と比べて頂ければ違いが分かると思います。)


ひっくり返す必要がない場所なので、スタッフへの説明と
撮影しながら行っても、5分程度で終了しました。

この後、直ぐに現場に戻っていきました。。




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車いす固定用ブレーキが効かないと、移乗時に動いてしまい、
事故を起こしてしまう危険性が非常に高くなります。

もし、気が付いたら直ぐに整備(修理)を行うか、目立つように
「故障(場所と具合を併記)」の紙を貼りつけて保管しましょう。

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  (介護型リハビリシステム研究所)


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