チルト車いす廃車危機A
〜 中古部品で復活なるか? 〜
----------------------------------------------------------------------------------
チルト車いすを破棄するか、修理するか、判断を迫られています。。
----------------------------------------------------------------------------------
↑このパーツの代用品を探し出せないと廃車になります。
ここまでバッキリと折られているということは半端な修理では
ダメだと思います。できれば金属を使いたいところです。
↑倉庫をガサガサ漁って何とか見つけたのがこの部品です。
車いす座面シートの両脇に入っていた補強金具になります。
↑合わせてみると、穴の位置がピッタリでした!
↑・・・ですが、惜しいことに微妙にネジが入りません。
↑そこで、電動ドリルで穴を広げました。
↑その後、グラインダーでカットしました。
↑元のネジで挟み込めば、しっかり固定できそうです。
↑真っ直ぐの状態でネジを締めて完成しました。
普段閉じることはないため、これで十分だそうです。
今後動いて困るようなら、パイプ間に丸い筒でも挿入するか、
コの字型金具を購入してきて加工することを考えています。
↑何とか復活させて、即日現場に戻すことができました。
その後1カ月程経過しましたが、問題なく使えているようです。
-------------------------------------------------------------
このように廃品での「ゼロ円復活」は不可能ではありませんが、
あくまで一時的と考えて、同時進行で各部署の根回しをしつつ
新しい車いすを購入するための準備をしておくことが大切です。
-------------------------------------------------------------
(介護型リハビリシステム研究所)
介護型
〜システムでよりよい未来へ〜
リハビリシステム研究所
※
Bing
(Microsoft提供の検索エンジン)で検索♪