お膝のお山をフラットに
〜 簡単に調節できる車いす 〜
----------------------------------------------------------------------------------
特養のデイサービスで評価をしていた時のケースです。
評価するのは身体だけでなく、身辺状況の聞き取りや、
現在使用している装具・杖・靴・車いすなどを観察して、
場合によってはその場で直ぐに対処することもあります。
----------------------------------------------------------------------------------
↑これはご本人がリースしている車いすとのことです。
↑この「山」のようになっている膝がかなり気になります。。。
この状態はテーブルに膝をぶつけるリスクがあるだけでなく、
臀部の一部に圧がかかりすぎて皮膚を痛めることになります。
当然座り心地は悪く、姿勢も安定せず良いことは一つもありません。
↑このような場合、クッションなどで座面の高さを
調整することもありますが、
フットレスト(足台)が一番上の位置だったので、
この高さを調整したいと思います。
↑ここのロックを前方に外して・・・。
↑後ろの丸つまみをつまむと高さ調整できます。
非常に簡単なので、誰にでもできると思います。
↑あっという間に左右の調整が完了しました。
ちなみに肘乗せ(アームレスト)高は調整できません。。
-------------------------------------------------------------
リース介護用品で、たまに「全く調整せずに渡されたのでは?」
と思ってしまう状況に出くわすことがあります。
車いすなどリース用品で体に合わないと思う(指摘された)方は、
ケアマネさんに相談して、業者さんに連絡してもらいましょう。
-------------------------------------------------------------
(介護型リハビリシステム研究所)
介護型
〜システムでよりよい未来へ〜
リハビリシステム研究所
※
Bing
(Microsoft提供の検索エンジン)で検索♪