その他の環境整備【397】
乗用車のブレーキ
〜 定期的チェックが事故を防ぐ 〜
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「しっかり動いて、しっかり止まる」一連動作は車いすでも、自動車でも、
自転車でも、スポーツも、歩行であっても、事故を防ぐには欠かせません。
それらを維持するために日頃から点検・整備の意識が求められます。
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今回は「ブレーキパッド点検と交換」の一例を紹介したいと思います。
(
前回紹介したブレーキ交換の特集
)
↑タイヤ周りの点検・整備は、タイヤローテーションの作業時や、
スタッドレス交換の時など、ついでに行うのが良いと思います。
なるべくなら晴天時の方が下回りが見えやすくて楽です。
↑ブレーキパッドの点検窓(穴)です。
ブレーキローターとブレーキバッド地金の間にある矢印部分がパッド。
この窓でパッドの摩耗具合をチェックするわけですが、
見た目で状態を把握できるには、ある程度の経験(慣れ)が必要です。
↑点検窓のあるキャリパーを取り外して持ち上げます。
↑右側が取り外したもの。左側が新品です。
↑裏側になります。
メーカーや型番などを確認して購入してあるので、間違いなさそうです。
↑横から見るとどのくらい摩耗したか良くわかります。
土台の地金にとどく前に交換しなくてはいけません。
右下はギリギリです。右上のセンサーが作動する前に偏摩耗していました。
↑このタイプにはパッドを固定する金具がついていました。
これが備わっていると鳴き(引きずり)が少なくなるので助かります。
↑交換後に点検窓から見たパッド。
交換前と比べると違いがわかると思います。
↑ついでなのでブレーキ液も交換(※)しました。
※エアが入るとブレーキが効かなくなり、大変危険です。
↑ゴムブーツ類の痛み・破れなどのチェックをしたら作業終了です。
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ブレーキは「異音」「違和感」を感じたら直ぐに点検・整備をしましょう。
ガソリンスタンドやカー用品店、カーデイラーなどでやってもらえます。
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(介護型リハビリシステム研究所)
介護型
〜システムでよりよい未来へ〜
リハビリシステム研究所
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