その他の環境整備【369】


  ブレーキ整備

〜パンク修理でパッドの偏摩耗を発見〜


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 前回、タイヤの「パンク修理」について取り上げましたが、
今回は「プレーキの整備」について特集したいと思います。

 車検時や、スタッドレスタイヤへの交換、パンク修理の時など
足回りを点検する習慣は、ユーザーの安全整備の基本と考えます。

 ダンパーの油漏れ、ゴムブーツの破れ、ブレーキホースのヒビ割れ、
ブレーキバッドやディスクの状態、ブッシュのヘタリ具合、サビ等々・・・
タイヤを外すとその奥に様々な劣化症状を目にすることができます。

 定期的に自分できちんと点検するか、依頼しないと大変危険です。

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↑まずは前回パンクした側と反対側のタイヤから外してみました。






↑キャリバーを取り外して・・・







↑パッドを確認しましたが、まだ多少残っています。
「あれ?気のせいだったかな?来期(秋)にするか・・・」と、取りあえず戻して。




 

↑    左:パンク修理直後            右:数日走行した後

次にパンクした側も経過確認も兼ねて、取りあえず取り外して確認することに。
修理跡の盛り上がっていたオレンジ部分は奇麗に無くなっていました。






↑ゴムがいくらか薄く残っています。
そして、こちら側のブレーキパッドを取り外して驚きました。






↑なんと!!限界近くまで減ってしまっていたのです!
先日チラッと見ただけでしたが目視に間違いはなかったわけです。






↑ブレーキパッドセンサーの付いている側はまだ普通に厚みがあります。
このまま使っていたら、センサーが作動することなく、
「ディスク自体が傷ついて全交換・・・」になるところでした。






↑よく見るとなんと薄皮1枚。パンクしたのは「怪我の功名」でした。






↑固定金具はピカールで磨いて、スライド部にブレーキグリスを塗ります。
細かいところまで時間をかけられるのが自分整備の良い点です。






↑手前が新品のブレーキパッドです。2枚で1セットになります。
以前は部品屋に買いに走っていましたが、今ではネット中心です。






↑途中、大きめの地震がありましたが、無事に交換・取付作業が終わりました。
ジャッキアップ作業中はウマ(リジットラック)を使わないと大変危険です。






↑摩耗予防にちょっとだけ小細工して戻してあります。

結局左右とも交換することになりました。
ブレーキ液交換はまた次の機会にでも行うことにしました。。



●足回り(タイヤ・ブレーキ)は命に関わるため、一番に気を付けましょう。











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