電動車いすの空気補充

 〜 空気入れ口が合わない時 〜



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新しい電動車いすを購入された方ですが、
方向転換時にタイヤの「ギュギュギュ・・・」音が出てきたため、
タイヤの空気圧を点検したところ、案の定かなり減ってきていました。

早速、旧型の電動車いすで使っていた空気入れを使おうとしたところ、
全然バルブ口が合わず、一切補充できないことがわかりました。。。

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↑最新型、YAM●HA製の電動車いす足元になります。







↑旧型で使っていた空気入れで、補充しようとしたところ・・・。







↑ひと昔前の空気入れの補充口は丈夫な金属製です。
これをいつものように、バルブ口に挟もうとしたところ・・・。






↑空気入れのホース端と、タイヤ中央にあるプラスチックが干渉して、
奥まで入らず、もうちよっとのところで空気入れ口に届きません。
バルブ根元の金具を緩めてみたり、どんなにやっても無理でした。。






↑仕方ないので空気圧ゲージのついた新しい空気入れを購入。

何故、「空気圧ゲージ付き」にしたかというと、
以前、体格の良い男のヘルパーさんに空気を入れてもらったところ、
入れ過ぎでパンクさせられた(使用者ご本人の話)そうで、
慣れない方の入れ過ぎ(または不足)を予防する目的で選択しました。






↑有名メーカー製なので信頼しています。





   

↑車いす(自転車)の英式バルブにはアタッチメントを装着します。
プラスチック製ですが、「つまむ部分〜挟む部分へと空気が通る構造」で、
全体に「先側が省スペース」になるよう工夫されています。







↑思惑通り、難なくすっきり「ぴたっ!」と納まりました。







↑最新タイプなので軽い力で簡単に補充できます。
軽く入れられるため、入れ過ぎによるパンクには気をつける必要があります。






↑空気圧はタイヤの側面で確認できます。







空気圧ゲージの目標となる部分に目盛りを合わせておきます。

この目盛りはあくまで目安で、個々の車いすバルブの具合によって
多少の誤差があるようです。


最後は実際に指でタイヤを押して、きちんと入っているか確認したら終了です。





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この他に、500円前後で口金に挟んで使用する製品があります。
興味のある方は「幼児車用ポンプアダプター」と検索してみてください。

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                                   (介護型リハビリシステム研究所)


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